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【警戒】福島第一原発、再び水位低下の報告!原子炉格納容器の破損が拡大?依然として原因が不明のまま 東京電力


*福島第一原発
福島第一原発の1号機と3号機の原子炉格納容器について、冷却水の水位低下がまだ止まっていないことが分かりました。

東京電力が発表した福島第一原発の日報によると、2月28日午前11時の時点で1号機と3号機の水位は現状維持、もしくはやや低下しているとのことです。
原子炉格納容器への注水量に変化はないことから、何らかの形で冷却水が漏れ出ている可能性が高いと見られています。

基本的な状況は何も変わっておらず、2月13日に発生した福島沖地震をキッカケにして、それから不安定な状況が長期化していると伝えていました。

ただ、水位低下の原因は今も不明のままで、東電に関しても大規模な調査などはせず、現状維持で様子見を継続するとしています。

 

福島第一原子力発電所の状況について(日報)
https://www.tepco.co.jp/press/report/2021/1579625_8989.html

・2月19日にお知らせした1、3号機原子炉格納容器内水位について、その後の状況をお知らせします。[2月28日午前11時現在]1号機:現状の水位は、温度計T2(T.P.+5,964mm)と水位計L2(T.P.+5,664mm)の設置位置の間にある。(原子炉格納容器底部はT.P.+4,744mmである)
3号機:現状の水位は、水位計L3(T.P.+10,064mm)と水位計L2(T.P.+9,264mm)の設置位置の間にある。(原子炉格納容器底部はT.P.+4,044mmである)
※原子炉格納容器内水位(圧力抑制室圧力の水頭圧換算による計算値):T.P.+9,544mm
(2月19日17時時点の計算値:T.P.+9,623mm)
※原子炉への注水は安定して継続実施中
※原子炉圧力容器底部温度、格納容器ガス管理システムの放射能および敷地境界モニタ
リングポスト等に有意な変動なし

 

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