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国連安保理で意見まとまらず、イスラエルとパレスチナの全面衝突で米国反対 空爆で365人以上が負傷 15カ国中14カ国は緊張緩和


*BBC
激しくなっているイスラエルとパレスチナの武力衝突について、国連の安全保障理事会が5月12日に行われましたが、具体的な結論は先送り状態となりました。

今回の安保理では緊張緩和の方向で見解を出すべきとする方向で15カ国中14カ国が同意していましたが、イスラエルの同盟国であるアメリカが強く反発したこともあって、見解表明はまとまらなかったと報じられています。
欧州各国からはイスラエルに対して入植活動や破壊行動、追放をやめるよう求める声明も出ており、アメリカ以外の多くの国々は戦闘行為の早期停止を求めていました。

朝日新聞の記事によると、アメリカ側は「米国は外交努力を続けており、見解の表明は状況を悪化させる」とコメントし、独自のルートで外交努力を続けている最中だと強調。
これ以上の対立激化を望まないとしながら、国連としての声明は見送った形です。

一方で、激しい衝突から双方の被害は拡大している状態で、パレスチナは負傷者365人以上・死者65人、イスラエル側も7人が死亡しています。

 

安保理、中東の衝突に見解示せず 米国が繰り返し反対
https://www.asahi.com/articles/ASP5F4669P5DUHBI02V.html?ref=tw_asahi

中東イスラエルとパレスチナ自治区で双方の対立が激化している状況を受け、国連安全保障理事会は12日、オンラインで対応を協議したが、安保理としての見解を示せなかった。協議は10日に続いて2回目。外交筋によると、米国が見解を示すことを再び拒んだという。

ガザで65人、イスラエルで7人死亡 国連が「全面戦争」に警鐘
https://www.cnn.co.jp/world/35170637.html

(CNN) 近年最悪規模となったイスラエルとパレスチナの衝突は12日も収まる兆しがなく、パレスチナ自治区ガザ地区の保健当局によると、これまでに子ども16人を含む少なくとも65人が死亡、365人以上が負傷した。一方のイスラエルは、死者のうち少なくとも15人はガザ地区を実効支配するハマスの戦闘員だとしている。

 

 

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