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政府が一転して「ワクチンパスポート」の導入検討へ 新型コロナウイルスワクチンの接種歴を証明


*官邸
政府が新型コロナウイルス用のワクチン接種情報をまとめた「ワクチンパスポート」の導入を検討していることが分かりました。

5月20日の記者会見で加藤勝信官房長官は政府の検討チームを近日中に発足させると正式表明し、関係省庁と連携して準備を行っている最中だとコメント。

当初はワクチンパスポートの導入に否定的な政府でしたが、ここに来て一転してワクチンパスポートの導入に前向きな意見を示した形です。

ただ、ワクチンパスポートは職業や施設利用などで差別に繋がる恐れがあるとして反対意見も根強く、国民の世論は賛否両論となっています。

 

ワクチンパスポート検討チーム、近く発足 政府、慎重姿勢一転
https://mainichi.jp/articles/20210520/k00/00m/010/142000c

加藤勝信官房長官は20日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの接種歴を証明する「ワクチンパスポート」の発行に関して、自らをトップとする検討チームを近く発足させると正式表明した。

加藤氏は「私のもとで全体の調整をし、関係省庁と連携して検討を深める」と述べた。内閣官房に審議官級ら10人の組織を設置し、厚生労働省や外務省など関係省庁と検討を急ぐ。木原稔、和泉洋人両首相補佐官らもチームに参加する。

 

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