*東京都防災ページ
東京都が運用している新型コロナウイルスの独自基準によって、東京都の重症患者数が意図的に過小評価されています。
東京都と国は新型コロナウイルスの重症患者数を異なる基準で数えており、東京都は国よりも遥かに細かい条件を定めているのです。
東京都のモニタリング会議で発表された最新資料には国基準の重症患者数も記載され、7月31日の時点で803人の重症患者が確認されたと発表。
同じ日に東京都が発表した数字だと重症患者数は95人だったことから、8倍以上も数字に差があるということになります。
東京都の独自基準は導入時に「混乱を招く」として専門家らの批判を受けていましたが、いつの間にか時間経過と共に批判の声が減少。
大手メディアも東京都が発表している重症患者数を報道し続け、国民に過小評価された重症患者数が伝わり続けているのが現状です。
さらに言えば、この国基準ですら国際的には厳しく、海外だと重症扱いになる人も中等症になるケースが多くあります。
日本で発表されている新型コロナウイルスの重症患者や中等症の報告は過小評価されたもので、実際には報道の何倍も苦しんでいる人が居ると見るべきです。
どうかこの事を多くの人に知って欲しい、東京都の感染者が過去最高の4058人、都発表の重傷者数95人、この重傷者数は都独自基準で集中治療室を含めた国基準だと803人、重症病床率も66.5%で約9倍も開きがあるんです、なぜ未だに都だけの基準で発表するのか、メディアは国基準で重傷者を発表してください pic.twitter.com/XzH0WD8vTT
— ☘️『福祉のよろず屋』ぽれぽーれーPolePole 포레포레ー🐸🐣🐞 (@116_kkk) July 31, 2021
今日の東京都の重症者は、72人と発表された。しかし、
都独自基準では 72人だが
国の基準では、679人
しかも国基準の数字は毎日発表されない。(Nスタ)東京都独自基準をなぜ国は認めるのか。少なくとも、国基準の数字を発表すべき。 pic.twitter.com/29C0LA9Jbn
— あらかわ (@kazu10233147) July 26, 2021
小池都政が勝手に狭めている定義の重症者数を何の注釈もなく報じているマスメディアには怒りしかありません。東京都の重症者数は78人などとされていますが、国基準の重症者数にすれば700人近くになります。しかも国基準でさえ諸外国の定義より狭いのです。事態を矮小化して何が楽しいのですかね。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) July 27, 2021
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