東京都で新型コロナウイルスの陽性率が19%に激増しています。
この1週間の陽性率は19.5%で、今までの過去最悪を大きく更新。年明けの第3波よりも深刻な傾向が見られ、検査数の少なさに反して感染者数は増加傾向が続いています。
流石に政府与党からも東京都の感染状況に危機感を抱いている声があり、自民党の下村政務調査会長はロックダウン(都市封鎖)を可能にするための法整備を国会で議論するべきだとのコメントを出しました。
現時点で日本にはロックダウンを可能とする法律が無く、海外に匹敵するような厳しい外出制限をやる前提として、法律を制定する必要があるのです。
ただ、秋の国会はまだ先で、そこから法整備をする場合、ロックダウン法の開始は真冬の時期になるかもしれません。
今直ぐにロックダウンのような厳しい措置を期待することは出来ず、このまま感染拡大をしばらく眺める状況が続きそうです。
新型コロナウイルス対策をめぐり、自民党の下村政務調査会長は「ロックダウン」=都市封鎖を可能にするための法整備の必要性について、今後、国会で積極的に議論すべきだという考えを示しました。
陽性率19%、「異常」上回る東京 収束「予想つかず」
https://news.yahoo.co.jp/articles/98376c4357f6cabcd168e002ee19e5d54e86f520
東京都内での新型コロナウイルスの感染状況を示す指標が軒並み、異常とも言える数字に跳ね上がっている。1週間平均の新規感染者数は3千人を超え、市中での感染の広がりを示す陽性率は19・5%に達した。いずれも「疫学的に異常」と言われた年明けの数字をはるかに上回る。都は、至るところにウイルスが広がっている状態とみて注意を呼びかける。
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