*官邸
9月末に自民党総裁選が予定されていますが、ここに来て菅義偉首相の当選が怪しくなってきています。
高市早苗前総務相が10日発売の月刊誌「文芸春秋」で意欲を表明する見通しで、ほぼ総裁選に出馬する方向でまとまったと報道。
いわゆる安倍派の国家神道的な価値観を持っている人物で、早くも日本会議系の有力候補に浮上しています。
今の時点では二階幹事長らの支援を取り付けた菅首相が有利だと言われていますが、それ以外の派閥の動き次第で菅首相の有利は崩れることになるかもしれません。
内閣支持率が大きく落ち込んでいることも要因の一つで、解散総選挙の前に首相を交代して、支持率をアップしたいとの思惑もあると見られています。
ただ、菅首相も総裁を辞めようとはしておらず、この感じだと与党内の激しい権力闘争に発展することになりそうです。
菅首相「無投票再選」に暗雲 自民総裁選、複数が出馬模索
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021080601233
菅義偉首相(自民党総裁)の9月末の任期満了に伴う総裁選で、複数の議員が出馬を目指して動きを顕在化させてきた。高市早苗前総務相が10日発売の月刊誌「文芸春秋」で意欲を表明するのに加え、中堅・若手も独自候補擁立を模索。首相の「後見役」の二階俊博幹事長が狙う無投票再選に暗雲が漂いつつある。
自民党の高市早苗前総務相が近く発売の月刊誌「文芸春秋」で、次期総裁選に出馬する意向を明らかにしたことが分かりました。
寄稿は「総裁選に出馬します!」というタイトルで、菅内閣を支持するとしつつも、複数候補による政策論争の機会を望むとしています。#高市早苗#自民党総裁選出馬表明 pic.twitter.com/NXP56UKUVz— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) August 6, 2021
高市早苗・前総務相が総裁選出馬への意欲を示した。経済政策を文藝春秋で発表し、呼応する勢力と連携していく。南モンゴル議連会長の高市氏は中国と毅然と対峙できる日本の切札。国民の命を守る為、平和を守る為に憲法改正がいかに必要かを国民に訴えていく。ブームが楽しみ。 https://t.co/xGTUAHOdLd pic.twitter.com/74Ju5V8Cx6
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) August 6, 2021
週刊誌報道が動き始めた。高市氏については私の周囲の評価は大変高い。国家観をぶつけてこそ自民党総裁選。 https://t.co/KjjIveyApB
— 小川榮太郎 (@ogawaeitaro) August 5, 2021
東京MXの当方の番組にゲストで出て頂いた高市早苗議員が自民党総裁選出馬を表明!
現政権運営を「アベノミクスの2本目の矢である機動的な財政出動は適切に実行されなかった」と批判しての出馬表明.
積極財政政権の誕生は日本復活の絶対条件、
大いに注目したいと思います!https://t.co/T2XG820qbb— 藤井聡 (@SF_SatoshiFujii) August 5, 2021
国民の過半数以上が首相続投を望んでいないというデータが出てるのに、この人は何をいってるんだろう。
自民二階氏、総裁選で「首相続投を思う声、国民に強い」 https://t.co/fj9LzCNzpT pic.twitter.com/6NVttgq1iS
— TOMOKIN 友金良太 (@TOMOKIN_Voice) August 3, 2021
スゴい時代になった。「首相続投を望む国民の声が強い」と言えば、言ったことをこうやって批判も無くそのまま大新聞が大きく記事にしてくれる。そりゃ首相も、就任最初の仕事をマスコミパンケーキ餌付け朝食会にするわけだわ。https://t.co/C1HeTjkI6y
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) August 3, 2021
いいね!しよう