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アフガニスタン政府、事実上の敗北宣言 タリバンへの権力移行を認める声明 日本政府も在アフガニスタン大使館職員の国外退避へ


*BBC
アフガニスタン政府がタリバンに権力を移行する方向で調整中だと明らかにしました。

アフガニスタンではアメリカ軍が撤退してからタリバンの攻勢が強まり、8月15日までに首都カブール以外の主要な都市を全てタリバン側が掌握。
8月15日のビデオ声明を通してアフガニスタン政府のアブドゥル・サタール・ミルザクワル内務相代行は「権力の移行は平和裏に進む」と伝え、タリバン側と平和裏に物事を進める方向で協議しているとコメントしていました。

一方で、首都カブールにタリバン部隊が迫ってきたことを受け、世界各国の大使館が続々と避難を開始しています。日本政府も今頃になって慌てて動き出し、首都カブールの日本大使館の職員に国外退避を命じたと報じられています。
ただ、首都カブールは民間機が続々と離陸を諦めている状況で、アメリカ軍くらいしか日本に帰るための航空機が無いのが実情です。

 

タリバーンへの「権力移行」 アフガン政府が認める声明
https://www.asahi.com/articles/ASP8H65CCP8HUHBI01H.html?ref=tw_asahi

 アフガニスタンのアブドゥル・サタール・ミルザクワル内務相代行は15日午後、ビデオ声明で国民に対し、「権力の移行は平和裏に進む」との見方を明らかにした。政府側が「権力の移行」を認めたのは、これが初めて。今後、タリバーン主導の国家運営が始まる見通しが強まった。
タリバーンは同日朝までに首都以外の全ての主要都市を制圧し、首都でタリバーンと政府軍の交戦が始まる懸念が高まっていた。

在アフガニスタン大使館職員、国外退避へ
https://nordot.app/799597886756339712?c=39550187727945729

日本政府はアフガニスタン情勢の緊迫化を受け、同国の首都カブールにある日本大使館の職員を国外に退避させる方針を固めた。政府関係者が15日、明らかにした。

 

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