先週後半から続いている記録的な大雨ですが、8月17日はさらに追加で大雨が長引くことが分かりました。
特に九州の風上にあたる東シナ海上で積乱雲が続々と発生・発達し、それが西日本にドンドン上陸。
気象庁の予想だと、秋雨前線が停滞している影響で今週末頃まで大雨が続く見通しで、気象庁は「水害に厳重に警戒をお願いします。最新の気象情報・避難情報を確認して安全確保してください」と注意情報を出しています。
鹿児島県や三重県では局地的に1時間100ミリを超えるような豪雨も観測され、今月11日からの総雨量が1000ミリを超えた場所が続出中です。
中でも佐賀県嬉野市の1141ミリや長崎市長浦岳の1097ミリは記録的だと言え、氾濫危険水位に到達した河川も多数報告されています。
この大雨が収まるのは8月21日以降で、それまで西日本のほぼ全域や関東甲信越地方、中部地方、北陸地方などで大雨が続くことになりそうです。
気象庁 天気情報
https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuflash.html
停滞する前線の影響で九州では非常に激しい雨が降っていて、土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。
三重県でも1時間に140ミリの猛烈な雨が降るなど、九州以外の西日本や東日本の各地でも災害の危険性が急激に高まるおそれがあります。
東シナ海では対流雲が次々と発生・発達し、九州へ進んでいます。九州ではすでに記録的な大雨となっているところがあり、18日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。その後も雨が続くため、総雨量はさらに増えるおそれがあります。 pic.twitter.com/4NkRzijQ1c
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) August 16, 2021
【土砂災害に厳重に警戒!】長崎県や佐賀県で土砂災害警戒情報を発表している市町村が増えており、今後も増える可能性がある。危険な場所にいる方は、自治体の避難情報や #キキクル 等の情報を確認し身の安全の確保を!https://t.co/S1WTEloOGl pic.twitter.com/TtIwqxDFZe
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) August 16, 2021
【記録的短時間大雨情報】三重県鳥羽市付近では、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測しました。危険な場所にいる方は、自治体の避難情報や #キキクル 等の情報を確認し身の安全の確保を!https://t.co/S1WTEloOGl pic.twitter.com/XmzK0DZdVJ
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) August 16, 2021
【大雨に厳重に警戒!】九州では非常に激しい雨の地域が広がってきています。今後も九州では非常に激しい雨が降る見込みです。引き続き土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。https://t.co/S1WTEloOGl pic.twitter.com/W28ULMDIC7
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) August 17, 2021
<新たな大雨被害発生に厳重警戒>
九州など西日本では発達した雨雲が流れ込み、50mm/h以上の非常に激しい雨を観測。
このあとも大雨となるおそれがあり線状降水帯が形成される可能性も。
河川の氾濫や土砂崩れなど新たな災害の発生に厳重に警戒してください。https://t.co/HOhMlqpSAM pic.twitter.com/NSj5C0lQ7k— ウェザーニュース (@wni_jp) August 16, 2021
【鹿児島県長島町 避難指示】
鹿児島県長島町の4,303世帯10,171人に避難指示が発令されています。 pic.twitter.com/FDViiHL1JE— 特務機関NERV (@UN_NERV) August 17, 2021
【激しい雨に警戒】
今日は暖かく湿った空気の影響で雨雲が非常に発達しやすい状況です。
特に九州や中国・四国地方、東海地方で大雨に警戒が必要です。線状降水帯が形成されるおそれもあり、一連の大雨での被害がなかった地域でも新たな被害の発生に警戒が必要です。https://t.co/x0XBGSPd4f pic.twitter.com/1JLIk48a4J
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 16, 2021
今日(17日)は、西日本から東日本で大雨となるおそれがあります☔️
新たな災害の発生に警戒してください⚠️
関東の南部は降ったりやんだりするでしょう🌂
東北は次第に雨の範囲が広がる見込み。
気温は全国的に、平年より低いところが多くなりそう✨#武藤十夢のひとことお天気 pic.twitter.com/wtvv9OxvRY— 武藤十夢 (@tommuto1125) August 17, 2021
水害に厳重に警戒を!!
西~北日本では18日にかけて大雨となる所がある見込みです。これまでの記録的大雨により水害危険度が非常に高い所があります。今後、非常に激しい雨が降り続いた場合には、土砂災害が多発するおそれがあります。最新の気象情報・避難情報を確認して安全確保をお願いします。 pic.twitter.com/9o4Y3WhvGu— 荒木健太郎 (@arakencloud) August 16, 2021
大雨時の留意点をご確認ください。
川や崖など危険な場所には絶対に近づかないでください。避難判断のための情報を入手して、早め早めの避難判断・行動をとりましょう。 pic.twitter.com/1Y8GUavgRi— 荒木健太郎 (@arakencloud) August 16, 2021
積乱雲が九州の風上にあたる東シナ海上で次々と発生・発達し、群れをなすように組織化しています。九州ではすでに記録的大雨により水害危険度の高い状態となっていますが、大雨はまだ続きます。水害に厳重に警戒をお願いします。最新の気象情報・避難情報を確認して安全確保してください。 pic.twitter.com/hAuFDmldDo
— 荒木健太郎 (@arakencloud) August 16, 2021
雨さんお腹いっぱいなので
しばらくしてからたまに遊びに来て下さい(; 😉
避難ばかりはいやだよ😿💦 pic.twitter.com/Q5qOUIaWhJ— 七海りのん🍎RINON NANAMI (@RinonNanami) August 17, 2021
【京都大雨被害】
・清水寺付近の茶わん坂が土砂崩れ
・宇治の近鉄大久保駅付近歩道が崩落
・桂川街道アンダーパスが冠水
・阪急電車高架下アンダーパスが冠水
・JR山科駅付近冠水
・国道9号線冠水
・御陵駅線路浸水にて東西線全線見合わせ pic.twitter.com/E1M8Wxu7cM
— ぱしゃ@中東は7世紀以前が面白い (@Pasha85383937) August 14, 2021
浸水被害は河川の氾濫や堤防の決壊によるものをイメージしがちですが今回の大雨で発生している浸水被害の多くが内水氾濫とみられます。市街地に排水能力を超える多量の雨が降り、排水が雨量に追い付かず建物や土地が水に浸かる現象です。河川の水位が高くなり水が逆流することで起きることもあります。 pic.twitter.com/wYQTmys17O
— KBC九州朝日放送 みんなで防災 (@KBC_BOUSAI) August 14, 2021
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