米軍が撤退延長検討、タリバンは受け入れ拒否！撤収作業の難航で延長浮上　日本を含め多数の関係者がアフガニスタンに

＊BBC
アフガニスタンでアメリカ軍が撤退期限の延長を検討していることが分かりました。

当初の予定では８月中に全ての撤収作業を完了させるとしていましたが、予想以上に現地が混乱していることもあって、撤退作業が遅れている状態となっています。
日本を含めてアメリカ以外の国々も多くの関係者がアフガニスタンに取り残されているのが実情で、アメリカのバイデン大統領は来月に延長する可能性もあると言及。
これにタリバン側が「撤退の延長は占領の延長だ」と反発し、アメリカへの攻撃も示唆しています。

アメリカ軍が抑えている空港には毎日数万人の市民らが押し寄せており、激しい小競り合いが起きているところです。

アフガニスタン 米軍撤退延長検討 タリバン“受け入れられず”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210824/k10013219641000.html

アフガニスタンからの軍の撤退期限の延長をアメリカ政府が検討していることについて、武装勢力タリバンの幹部は、撤退期限の延長は受け入れられないとして、アメリカを強くけん制しました。
アメリカなど各国が自国民などの退避を進める中、今後、影響が懸念されています。