*自民党
自民党総裁選に関する世論調査が行われ、現在は河野太郎氏がリードしているとの結果が出ました。
これは毎日新聞社が行った世論調査で、誰が総裁になってほしいのか質問したところ、河野太郎氏が43%で1位に浮上。
2位は高市早苗氏の15%となり、3位に岸田文雄氏の13%、4位は野田聖子氏の6%で並んでいました。
自民党の支持層でも河野氏が50%と多く、議員票を除いた数字だと河野氏がトップでほぼ間違いない情勢です。
一方で、態度を明らかにした議員らの動向をまとめた調査もネット上に公開され、岸田氏が77人の支持を得てトップだと報じられています。
政治アナリストの大濱崎卓真氏によると、議員票は岸田氏が最も多く、次いで多いのは河野氏の65人、高市氏の51人、野田氏の21人。
このまま投票が行われた場合、少なくとも議員票だけで単独過半数に到達する候補者は存在しないと思われ、決選投票が実施される可能性が極めて高いです。
決選投票になると議員票の比率が上がるため、議員票をまとめやすい岸田氏か高市氏が逆転するとも言われていますが、現時点ではまだ分からないと言えます。
18日(土)7時現在、国会議員214名の態度が既に明らかになっており、これは今回の総裁選の投票権を持つ自民党国会議員383名のうち半数を超えます(55.87%)。なお、この214名の支持候補者別を見ると、岸田文雄氏が77名でリードし、河野太郎氏65名、高市早苗氏51名、野田聖子氏21名となっています。
総裁誰に 河野氏43%、高市氏15%、岸田氏13% 世論調査
https://mainichi.jp/articles/20210918/k00/00m/010/138000c
毎日新聞と社会調査研究センターは18日、全国世論調査を実施した。17日に告示された自民党総裁選(29日投開票)について、誰に総裁になってほしいか尋ねたところ、河野太郎行政改革担当相が43%と最も多く、高市早苗前総務相15%、岸田文雄前政調会長13%、野田聖子幹事長代行6%の順となった。「この中にはいない」は15%、「関心がない」は8%だった。自民党支持層でも河野氏が50%で最多だった。続いて高市氏が25%、岸田氏は14%、野田氏が3%となった。
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