台湾がTPP(環太平洋経済連携協定)への加盟を正式に申請したことが分かりました。
日本経済新聞によると、台湾当局は9月22日付でTPPの事務浴であるニュージランド政府に申請書類を提出し、全ての加盟国に支持を要請したとのことです。
先日に中国がTPP加盟を打診したとの発表があったことから、それをけん制する目的があると見られています。
日本は中国と台湾の両方から加盟申請を受ける形になり、何らかの決断をすることになりそうです。
ただ、どちらを選んでも対立は激化する可能性が高く、両方とも保留にする選択肢もあるかもしれません。
台湾、TPPに加盟申請 中国の反発必至
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM22D0C0S1A920C2000000/
【台北=中村裕】台湾当局が環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を22日に正式に申請したことが分かった。23日に当局者が詳細を発表する。すでに事務局の役割を担うニュージーランド政府に申請書類を提出し、すべての加盟国に参加への支持を要請した。
台湾がTPPへの加盟を昨日正式に申請しました。
TPPには現在、日本など11カ国が加盟しており、中国・英国も加盟申請中。
台湾の加盟に中国が反発するのは間違いなく、加盟交渉は難航する見込。
台湾と中国を一つの国だと唱える習近平政権が今後どのような動きをするか注目です。https://t.co/f6MNrGF87Q— はす太郎@銀行員投資家 (@hasu_co_jp) September 22, 2021
台湾は以前からTPPに入りたいと考えており、それでも「根回し不足」で加盟申請したのは、ひとえに中国のTPP加盟を阻止することが目的だろう。昨日「捨て身の戦術」とツイートしたが、中国が入れば台湾のTPP加盟はありえないので、まずはそれを阻止するカード。https://t.co/5kUaaQ1A3o
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) September 22, 2021
さあ、台湾来たぞお!
「TPPに加盟申請!」VS中国で超絶ガチンコ! https://t.co/BEzraNu1ld
— 闇のクマさん世界のネットニュース (@CYXuAxfGlfFzZCT) September 22, 2021
中国と台湾がともにTPPに加盟申請します。自由化など加盟へのハードルのクリアに近いのは間違いなく台湾ですが、台湾のみの加入を認めれば中国は黙っていないでしょう。両方とも認めるか、痛み分けで両方認めないか。いずれかの決着しかないように思えます。 https://t.co/EyqQdz8JsA
— 高橋徹 Toru Takahashi(NIKKEI) (@ToruTakaNIKKEI) September 22, 2021
日本にとって大事な同盟国と評価すべき時期が来ている。中国?お話にならない。
台湾、TPPに加盟申請 中国の反発必至: 日本経済新聞 https://t.co/YfVY0aRsR1
— 本間奈々 (@nana0504) September 22, 2021
おお、これは中国のTPP加盟に対する巨大なチャレンジ。中国を認めるなら台湾も自動的に入るのか、台湾を認めることになったら中国はどう対処するのか。ある種の捨て身戦術かもしれないが、大変興味深い動き。https://t.co/woBOM4n78S
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) September 22, 2021
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