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山中伸弥教が3回目のワクチン接種に懸念!「慎重に見極める必要」「先行接種したイスラエルで減少傾向にありません」


*山中教授
京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が3回目のワクチン接種に懸念を示しました。

山中教授は自身のホームページで3回目のワクチン接種について、「(イスラエルは)7月以降、デルタ変異株による感染の再拡大に見舞われ、9月15日現在、人口当たりの感染者数や死者数は日本を大きく上回っています」「3回目接種により、感染抑制効果が11倍、重症化抑制効果が19.5倍も増大したとしています。しかし、実際の感染者数(図2)や死者数(図3)は、減少傾向にありません」などと述べ、ワクチン接種を先に行っていたイスラエルの事例を紹介しながら、3回目のワクチン接種を行っても感染爆発が起きる可能性があると指摘。

日本においても同じことが起きる恐れがあるとして、「3回目接種の効果については、慎重に見極める必要があります」「3回目接種の議論も大切ですが、まだ1回も接種していない国民にいかに接種を推奨するかも、重要な課題と考えられます」と締め括っていました。

山中教授はワクチン接種率を80%以上に引き上げることが重要だと強調しており、先日に京都市のメッセージ動画の中でも幅広い人がワクチン接種を受けるように求めています。

 

3回目接種進むも感染拡大するイスラエル(9月16日)
https://www.covid19-yamanaka.com/cont10/91.html

3回目接種の効果については、慎重に見極める必要があります。いち早くワクチン接種を開始したイスラエルですが、接種率は国民の70%で頭打ちしています(図1)。日本は、間もなくイスラエルに追いつく可能性が高いと思われます。3回目接種の議論も大切ですが、まだ1回も接種していない国民にいかに接種を推奨するかも、重要な課題と考えられます。

正しく知ろう ワクチン接種 ~若い世代の皆様へ~
https://vaccines-kyoto-city.jp/for_young_generation.html

京都大学iPS細胞研究所所長の山中教授から、若い世代に向けてメッセージ動画をいただきました。
京都市において9月18日時点で感染者の割合が一番高いのは10代以下の方(25.4%)で、20代の方(18.7%)、30代の方(19.2%)と合わせると63.3%になります。

 


 

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