*甘利明
10月31日に投開票された衆議院選挙で甘利明幹事長が選挙区に置いて落選しましたが、この影響で自民党内では後任人事を巡って様々な意見が飛び交っています。
FNNや産経新聞(フジ系列)の報道だと、甘利明氏は幹事長を辞任すると通達済みで、後任人事に茂木敏充外相の名前が浮上しているとのことです。現職の幹事長が選挙区で落選するのは小選挙区制度を導入してからでは初となります。
それだけに与党内のショックも大きく、甘利明氏を任命した岸田文雄首相に対する不満や反発もあると報道されていました。
元々、甘利明氏は政治資金問題で世間の評判が悪いこともあり、自民党内で幹事長起用に不満の声が噴出。
最終的には岸田首相の判断で甘利氏に委ねる形になりましたが、前代未聞の幹事長落選によって、党内の対立が強まっているところです。
自民幹事長に茂木氏起用 後任外相に林芳正氏浮上
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a6d39ca0f295a8f4bb31e8ebe6e5f64851bd894
岸田文雄首相(自民党総裁)は1日、衆院選の選挙区で敗北し、辞任の意向を固めた甘利明幹事長(72)の後任に茂木敏充外相(66)を充てる方針を決めた。党本部で茂木氏と会談して幹事長就任を打診し、茂木氏は受諾した。4日の総務会で正式に決定する。首相は10日召集の特別国会で第101代首相に指名され、第2次岸田内閣を発足させる予定。茂木氏の後任の外相には、衆院山口3区で当選した林芳正・元文部科学相(60)が浮上している。
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