気象庁は11月10日にラニーニャ現象が発生していると発表し、この影響で今年の冬は平年よりも気温が低くなる可能性が高いと指摘。
既に海面水温が平年と比べて0.7℃ほど低く、今後も海面水温が中々上がらない見通しだと伝えています。
日本海側は大雪が長引く恐れもあり、2017年から2018年に発生したような大雪被害が発生することも考慮しておく必要があるとしていました。
気温低下と降雪量の増加はほぼ間違いないと見られ、今年の冬はかなり厳しい寒さとなりそうです。
エルニーニョ監視速報(No.350)について
https://www.jma.go.jp/jma/press/2111/10a/elnino202111.html
気象庁は10日「ラニーニャ現象が発生しているとみられる」と発表しました。
過去、ラニーニャ現象が起きた冬は気温が平年より低くなったり大雪になったりしたことがあるため、気象庁は今後の気象情報などへの注意を呼びかけています。
「ラニーニャ現象」は、南米・ペルー沖の赤道付近の東太平洋で、海面水温が平年より低くなる現象で、日本を含む世界の天候に影響を及ぼすと考えられています。
気象庁から「ラニーニャ現象が発生していると見られる」と発表がありました。冬にラニーニャ現象が発生すると気温が低くなる傾向があります。西日本中心に低温で降雪量も多くなる傾向が予想されており、北~東日本でも一時的に大雪となる可能性があります。この冬は最新の気象情報にご留意ください。 pic.twitter.com/1BsNDmCDXt
— 荒木健太郎 (@arakencloud) November 10, 2021
<ラニーニャ現象が発生>
気象庁が最新のエルニーニョ監視速報を発表。赤道付近の南米太平洋沖の海水温度が平年よりも低くなるラニーニャ現象が発生したとみられます。今冬は東日本や西日本で気温低くなる可能性があります。https://t.co/36b4laTFlr pic.twitter.com/LdEoqM3ryK
— ウェザーニュース (@wni_jp) November 10, 2021
【富山県内気象情報】その2 気象庁は10日、「エルニーニョ監視速報」を発表。今年の10月はラニーニャ現象が発生しているとみられ、過去の発生年を遡ると記憶に新しい「北陸大寒波」となった2020年~2021年の冬と似ています。
富山市では35年ぶりに積雪が1メートルに達するなど記録的な大雪に https://t.co/73IOpO1F68
— 富山 圏域情報(情報提供随時受付) (@TOYAMA_info) November 10, 2021
【ラニーニャ現象が発生 冬の終わりまで続く可能性が高い 日本への影響は】 https://t.co/PCzEEizUMI 気象庁は10日、「エルニーニョ監視速報」を発表しました。10月はラニーニャ現象が..
— tenki.jp (@tenkijp) November 10, 2021
【報道発表】(R3.11.10)#エルニーニョ監視速報 を発表しました。
・ #ラニーニャ現象 が発生しているとみられる
・今後、冬の終わりまでラニーニャ現象が続かない可能性もある(40%)が、ラニーニャ現象が続く可能性の方がより高い(60%)https://t.co/QDDu8R2zyL pic.twitter.com/5aoj5kp0Cv— 気象庁 (@JMA_kishou) November 10, 2021
ラニーニャ現象発生時、日本の冬は寒くなる傾向があります。
ちなみにことし1月の北陸の大雪の時もラニーニャでした。
この前の大雪を思い出して、早めの備えや対策をしましょう。 pic.twitter.com/b7Vcio5pZX— 芦沢 涼(気象予報士・防災士) (@r_assiy16wm) November 10, 2021
いいね!しよう