*東京都
東京都が海外からの入国者について、全員を対象にして変異株「オミクロン株」の感染有無が判明するまで検疫施設で待機させるように要請しました。
これは先日に都内で報告されたオミクロン株の新規感染者が宿泊施設での待機が求められていない地域から帰国し、検査結果が確定するまで一般的な自宅待機となったことから、このままだと周囲に感染を拡大させてしまう恐れがあるとして、都が国に求めたものです。
現時点で国が入国者に施設待機を求めるのは南アフリカなどに限定されており、特定の地域や国だと施設待機の義務付けはありません。
空港検疫において陰性だった人が後から陽性となる事例もあることから、東京都は国に強い措置の実施を求めた形です。
岸田首相はオミクロン株の感染拡大を受けて、3回目のワクチン接種を前倒しにすると表明しました。
高齢者施設の入所者や従業員が前倒しの対象となる見通しで、今日にも具体的な方針を正式発表する予定です。
東京都は、海外から帰国して自宅待機中だった女性がオミクロン株に感染していたことを受け、すべての入国者についてオミクロン株に感染しているか判明するまでは検疫施設で待機させるよう国に緊急で要望しました。
東京都は、アメリカから帰国して自宅待機中だった20代の女性1人がオミクロン株に感染していることが確認されたと発表しました。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう