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国交省の統計改ざん問題、アベノミクスのスタートと重なる!安倍政権への忖度が 岸田首相「隠蔽ではない」


国土交通省の基幹統計調査の書き換え問題で、不適切な取り扱いが明らかになった時期から安倍政権への忖度があったのではないかとして物議を醸しています。

ダイヤモンド・オンラインは「国交省の統計書き換え問題はアベノミクスへの忖度か、それとも本当に凡ミスか」というようなタイトルで記事を掲載し、その中で書き換え作業が開始された時期とアベノミクスのスタートが重なっていると指摘。

当時の自民党で掲げられていた政策である「国土強靭化」があり、その成果を強調するためにアベノミクスへの忖度で、国内総生産(GDP)拡大のために改ざんしたのではないかという疑いが浮上しているのです。

もしくは忖度ではなく、国土交通省のもっと上から何らかの指示があったことを指摘する声も多いですが、現時点で何処から指示があったのかは分かっていません。

この件について岸田首相は国会で「正当化させるためとか、隠蔽させるためにこれをやったのではない」と述べ、政府が情報を隠したということはないと反論しています。

仮に安倍政権の意向で忖度していたのすれば森友学園問題を超えるような大問題となり、自民党政権を揺るがす大騒動になるでしょう。

 

国交省の統計書き換え問題はアベノミクスへの忖度か、それとも本当に凡ミスか
https://diamond.jp/articles/-/291007

書き換えが始まった時期は、安倍晋三元首相の政権がスタートした12年12月に近い。安倍元首相が掲げたアベノミクスは、大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略による「3本の矢」で構成された。

同時に自民党が掲げたのが、「国土強靭化」。11年3月の東日本大震災の惨禍も冷めやらぬ中、巨大地震や大規模な水害などに備えるとして、公共投資を増加させた。

ただ、建設業界の人手不足による入札不調で、自治体が公共事業予算を十分に執行できない事態が発生した。14年には麻生太郎財務大臣(当時)が各省庁に、13年度補正予算の確実な執行を促すと表明したこともあった。

統計書き換え、続けた理由「隠蔽ではない」と首相 GDPへの影響は
https://www.asahi.com/articles/ASPDJ6QP3PDJUTIL021.html

 政府はこの日の予算委で、同省の本省職員が書き換え作業を行った20年1月~21年3月の同統計については、「適切な数字も出していた」(国交省の高田陽介・政策立案総括審議官)と主張、斉藤氏も「20年1月から改善された方法で行った」と釈明した。

ただ、改善された方法での集計は、国交省の内部で行っていただけで、対外的に初めて公表されたのは今年6月だった。同省建設経済統計調査室によると、それまでは書き換えたデータを基に集計した統計だけを問題のないものとして公表していたという。(岡戸佑樹、柴田秀並)

 


 

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