日本政府、ウクライナ全土に退避勧告！外務省が危険情報を最高レベル4に引き上げ　

＊外務省
2月11日に外務省がウクライナの危険情報を最高度のレベル4(退避勧告)に引き上げたことが分かりました。

退避勧告の対象となっているのはウクライナ全土で、ロシア軍の増強からウクライナ情勢が急速に悪化しているとして、ウクライナからの即時退避を推奨。情勢次第では民間機の運航が停止状態になることも考える必要があるとした上で、今の段階で国外退避を行うように呼び掛けていました。

共同通信社によると、岸田首相も危機管理センターに官邸連絡室を設置し、ウクライナの情報収集を強化するとのことです。
外務省がここまで強く呼び掛けるのは異例で、それだけウクライナ情勢が緊張しているのだと思われます。

すでにアメリカやフランスがロシアと行った協議は大きな進展が無く、ウクライナ周囲でロシア軍が軍事演習を活発化させていることから、日本以外の各国もウクライナから続々と撤収しているところです。

ウクライナに邦人退避勧告　外務省、危険情報最高度に
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外務省は11日、緊迫するウクライナ情勢について、事態が急速に悪化する可能性が高まっているとして、全土の危険情報を最高度の「レベル4」（退避勧告）に引き上げた。多くの国が自国民にウクライナからの出国を促しているのを踏まえ、滞在する日本人に直ちに退避するよう呼び掛けた。首相官邸も同日、危機管理センターにウクライナ情勢に関する官邸連絡室を設置し、情報収集に努めた。