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NATOの飛行禁止区域拒否、ウクライナ大統領は反発!禁止空域無しなら支援物資破壊も?プーチン大統領「参戦とみなす」


ウクライナがNATO(北大西洋条約機構)にもとめていた飛行禁止区域の設定について、3月4日にNATOが拒否すると声明を出しました。

NATOの緊急会合ではウクライナに対する派兵や飛行禁止区域の設定を行わない方向で一致し、ストルテンベルグ事務総長は「我々は、地上でもウクライナ領空でもウクライナに進出するつもりはない」とのコメントを発表。
最大の軍事国家であるアメリカも「ロシアと事を構えるつもりない」というような声明を出して、ロシアとの直接対決は考えていないとしていました。

飛行禁止区域とはNATOが武力介入する形で空域を管理し、そこにあらゆる国家の飛行機の侵入を禁止するとするものです。

ロシアのプーチン大統領は飛行禁止区域について、「参戦とみなす」と警告しており、飛行禁止区域がウクライナ上空に設定された場合には、武力衝突もあり得るとしていました。

すでにアメリカがロシアと戦う意志がないと表明してしまったことから、NATOが飛行禁止区域を定める可能性はゼロに等しく、それによって陸路で運ぶしか無いウクライナへの支援物資がロシア空軍の攻撃で破壊されてしまう恐れが浮上しています。
世界各国から続々と届いているウクライナ支援はポーランドから陸路で運び込まれているわけで、ウクライナにとっては空域の確保が死活問題となっているのです。

 

プーチン氏「飛行禁止空域設定は参戦とみなす」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6571c923590dcb563aaddba2cbda3e5ea7e268cf

ロシアのプーチン大統領は、NATO=北大西洋条約機構がウクライナ領空に飛行禁止空域を設定すれば、「参戦とみなす」と警告しました。
ウクライナ領空を巡っては、ロシア軍機の侵入を防ぐため、ウクライナがNATOに飛行禁止空域とするよう求めています。

ウクライナ大統領がNATOを非難、飛行禁止区域の設定拒否で
https://www.cnn.co.jp/world/35184478.html

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は4日遅く、北大西洋条約機構(NATO)が同国上空での飛行禁止区域の設定を拒否したことを非難した。
ゼレンスキー氏はフェイスブックで、NATOはウクライナ上空をカバーしない決定を意図的に下したと指摘。「NATO諸国はウクライナ上空を閉鎖すれば、NATOに対するロシアの直接侵略を誘発することになるとの言説をつくりだした。これは我々の何倍も強力な武器を持ちながら、内面が弱く不安定な者による自己催眠だ」と述べた。

 

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