3月7日に外務省はロシアの危険情報を4段階で上から2番目のレベル3「渡航中止勧告」に引き上げると発表しました。
今まではウクライナの国境周辺に限定してレベル4の「退避勧告」を出していましたが、ウクライナ侵攻によってロシアの政情が不安定化しているとして、今直ぐにロシアから出国するように要請。
ロシアへの経済制裁が強化されていることや、ロシア側が外国人への引き締めを強化していることから、今後はロシアからの出国手段が制限される恐れがあると外務省は警鐘を鳴らしていました。
すでにアメリカがロシア全土に渡航中止勧告を出している状態で、それに続いて日本も急遽ロシアの危険情報を引き上げた形です。
【危険度】
●ウクライナとの国境周辺地域
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
●ウクライナとの国境周辺地域、チェチェン、イングーシ、ダゲスタン、北オセチア・アラニア、カバルダ・バルカル、カラチャイ・チェルケスの各共和国及びスタヴロポリ地方を除く地域(首都モスクワ市を含む)
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(引き上げ)
●チェチェン、イングーシ、ダゲスタン、北オセチア・アラニア、カバルダ・バルカル、カラチャイ・チェルケスの各共和国及びスタヴロポリ地方
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
ロシア全土に渡航中止勧告 外務省「出国の検討を」
https://www.asahi.com/articles/ASQ372R51Q37UTFK001.html
外務省は7日、ウクライナ国境周辺を除くロシア全土の危険情報を4段階のうち2番目に高い「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げた。出国手段が今後限られることなどを理由に挙げている。ウクライナ国境周辺は、3日に「レベル4(退避勧告)」へ引き上げている。
ロシア全域に渡航中止勧告 外務省
外務省は7日、ロシアの危険情報について、全域を4段階で上から2番目のレベル3(渡航中止勧告)に引き上げました。ウクライナとの国境周辺は、既に最も厳しいレベル4(退避勧告)となっています。https://t.co/p6f7RzOuDU
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) March 7, 2022
ロシア全土に渡航中止勧告「いかなる理由でもやめて」https://t.co/4YGwv86Zjp
「ロシアへの渡航はどのような目的であれ止めてください。今後出国手段がより一層制限されることを念頭に、商用便による出国を検討してください」と呼びかけている。— 産経ニュース (@Sankei_news) March 6, 2022
ロシア全土に渡航中止勧告。
理由は出国便が無いことを挙げていますが、クレジットカードはVISAマスター使用禁止でAdobeもApple Payも駄目。SNSは接続制限、Wikipediaも閲覧制限。まともな生活不可能でしょう。— 橋本琴絵 (@HashimotoKotoe) March 6, 2022
【やっと外務省が動いた→ロシアの危険情報引き上げ(レベル3渡航中止勧告、ウクライナ国境地域はレベル4】
日本への直行便は現在とんでおらず、商用便も減便の中、早期にトルコや仁川等第三国経由での帰国を勧めます。チャーター機も外務省に働きかけます。大手クレジットカードも使えない状況です— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) March 6, 2022
外務省は今日、ロシア全土に渡航中止勧告。で、この勧告が出たのが午前2時過ぎ。この時間に出すのは異例。現地も日曜夜。したがって、それくらい急を要するという判断。https://t.co/z01ZInLVHV
— 熱き心の若人・気象予報士 (@atsukikokoro1) March 6, 2022
外務省、ロシア全土に渡航中止勧告 出国困難になる状況: 日本経済新聞
つまり、ロシアに行って人質に取られても責任持たんって事。
行って殺されても知らんて最後通告。 https://t.co/rw4qylmwmQ— シバやん (@MShibata000) March 6, 2022
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