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日銀の黒田総裁が円安歓迎発言!?「全体としてプラス」「過度な変動はマイナスに作用する」


*日本銀行
先日に20年ぶりの円安となる1ドル131円台まで円売りが加速しましたが、これについて日本銀行の黒田総裁は「全体として円安はプラスだ」などとコメントしました。

日本経済新聞によると、黒田総裁は金融政策決定会合の記者会見で、「全体として円安がプラスだという評価を変えたわけではないが過度に急激な変動は、マイナスに作用することも考慮する必要がある」と述べ、過度な為替変動はマイナスに作用する場合があるとした上で、円安は日本経済全体にはプラスだと強調。
日本国民が円安で苦しんでいる中、円安は大きな問題ではないと繰り返していました。

日銀は日米の金利差を縮小するとして、国債の無限買い取り政策を実施していますが、これによって円安が更に加速しています。
無限に国債を買い取るということは、その資金として円を大量に使うわけで、日銀の政策が円安路線を強めているが実情です。

金融緩和の旗振り役である安倍晋三元首相も同じような発言をしていましたが、円安路線の維持は変えず、為替の大きな変動だけは抑え込みたいと考えているのだと思われます。

 
日銀総裁、円安「全体としてプラス変わらず」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB27EWV0X20C22A4000000/

日銀は28日の金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めた。10年物国債を0.25%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペ(公開市場操作)を毎営業日実施することも決定。2022年度の物価上昇率見通しは従来の1.1%から1.9%に引き上げたが、日銀は物価上昇は一時的として現行の金融政策を堅持する。

 

 

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