*BBC
ウクライナ軍が深刻な弾薬不足に苦しんでいることが分かりました。
共同通信社は現地からの最新情報として、ロシアとウクライナの火力差は10対1に拡大していると取り上げ、ウクライナ軍は弾薬不足からる東部ルガンスク、ドネツク2州の攻防で劣勢になっていると掲載。
ウクライナ政府も欧米諸国に大砲や自走砲のような重火器支援の強化を要請しており、軍事調査会社の報告でもウクライナがロシア軍を撃退するのに必要な火砲の量は155ミリ榴弾砲1000門と多連装ロケット発射機500両、その他の戦闘車2000両とまとめていました。
イギリス国防総省は「ロシアは戦力と大砲で圧倒し、セベロドネツクとその周辺で徐々に支配地域を拡大している」と分析し、ウクライナの報告書と同じようにロシア軍の火力がウクライナ軍を圧倒していると伝えています。
一方で、ロシア軍の方もこの機会に東部地域の完全掌握を実現したいと考えており、さらなる予備兵力や部隊をウクライナに追加投入する方針を決定。早ければ今日にもルハンシク州のセベロドネツクで総攻撃が実施される見通しで、この数週間がウクライナの命運を大きく左右することになりそうです。
ウクライナの弾薬不足が深刻化 ロシアとの火力差10対1
https://nordot.app/908988188994060288?c=39546741839462401
【ワシントン、キーウ共同】ウクライナ東部でロシア軍との激戦が続く中、ウクライナ側の弾薬不足が急速に深刻化している。主力である旧ソ連型兵器の砲弾が払底、ロシアとの火力差は10対1に悪化したとの情報もある。米欧は相次ぎ高性能兵器供与を決めたが、前線配備や訓練に時間を要している。ロシアによる東部ルガンスク、ドネツク2州制圧阻止に間に合うかどうか微妙な情勢だ。
The ceaseless battle for Donbas
https://espresso.economist.com/5e0096402339448552f8dff7015d901d
The week begins with attention on Severodonetsk, a city which marks the eastern edge of a Ukrainian-held pocket that Russia seeks to collapse. The war in Ukraine has become a brutal slugfest. Russian artillery is pounding Ukrainian positions in the eastern Donbas region, inflicting heavy casualties. Ukraine’s deputy head of military intelligence has warned that his army is nearly out of artillery ammunition, with guns chewing through as many as 6,000 rounds a day. Russia had ten times as much artillery, he said, and Western arms are slow to arrive.
#Kharkiv Update:
There were no significant developments in northern Kharkiv Oblast on June 11.https://t.co/kZZ7Ebw3HP pic.twitter.com/XBnRnCsXMi
— ISW (@TheStudyofWar) June 12, 2022
So – how many weapons does Ukraine require to repel Russian invasion?
It’s nearly 1,000 artillery pieces 155 mm, 200 MLRS systems, 500 tanks, 2,000 IFVs/BMPs + air defense + munitions + counter-artillery radars etc etc.
Such quantities would be of strategic efficacy.— Illia Ponomarenko 🇺🇦 (@IAPonomarenko) June 12, 2022
ウクライナの弾薬不足が深刻化 ロシアとの火力差10対1 | 2022/6/13 – 共同通信 https://t.co/d3RMJm3Bhu こんな状態で戦争を継続するのが間違い。早く停戦に持ち込まなければならないのに。
— ぽぽんぷぐにゃん (@poponpgunyan) June 13, 2022
ウクライナの弾薬不足が深刻化 ロシアとの火力差10対1 | 2022/6/13 – 共同通信 https://t.co/xT8gWVtNdt
勝ち過ぎては拙いのでバランスを取っているのか?— donnat (@donnat311) June 13, 2022
ウクライナがロシアの侵略を撃退するのに必要な供与兵器の数量。
・155mm榴弾砲1000門
・多連装ロケット発射機500両
・戦車500両
・兵員装甲車/歩兵戦闘車2000両
・防空システム、弾薬、対砲レーダー、等々https://t.co/jNmG9QUNId— JSF (@rockfish31) June 12, 2022
ここにきてウクライナ軍がロシア相手に苦戦している情報が流れてくるようになったが、ロシアは冷戦時代から膨大な武器弾薬のストックがあり、旧式兵器ならほぼ無尽蔵(例えばT-62なら3万両もあるらしい)にあるらしいので、たとえ新型兵器が尽きても飽和攻撃が出来るのが強い。>RT
— Seikoh Fukuma (@doku_f) June 11, 2022
セベロドネツクの攻防戦
ウクライナの軍事情報部副部長は、自軍の砲兵弾薬がほぼ枯渇しており、1日に6000発もの砲兵弾薬を消耗していると警告している。ロシアはその10倍もの大砲を持っており、西側の武器はなかなか届かないとのこと。 https://t.co/10290UTqSh— Podkayne Podkayne (@PPodkayne) June 12, 2022
ウクライナの戦訓
・小銃から大砲まで、あらゆる兵器は消耗品。大量の予備が必要。
・弾薬は大量に備蓄が必要。生産施設や弾薬デポの多くは破壊される。平時の備蓄と分散が大切。
・友好国と弾薬の規格共通化を進めておくのは極めて大切。
・一番大切なのは人。訓練された予備役や民兵は有用。
— mssn65 (@jpg2t785) June 11, 2022
ハールキウ方面。
ハールキウ市街および市北東部へのロシア軍の砲撃は続いている。
ウクライナ軍は主にハールキウ市南部のロシア軍占領地にあるロシア軍の弾薬集積所を標的として攻撃を継続中。
前線の位置は変わらず。 https://t.co/iz2vYhrPNj— STERBENVSIVANVS (@STERBENVSIVANVS) June 12, 2022
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