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自民・萩生田政調会長「世界平和女性連合と旧統一教会の名称が似ていると思ったが触れなかった」「支援依頼の事実ない」「今は社会問題ないと認識」


*萩生田氏hagiuda_ko_1
8月18日に自民党のの萩生田光一政調会長が記者会見を行い、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係について説明を行いました。

NHKの記事によると、萩生田政調会長は選挙の公示直前の6月18日に、同じ自民党の生稲晃子参議院議員と一緒に旧統一教会の関連施設を訪れていたことを認めた上で、「地元の支援者のなかに『世界平和女性連合』の会員がいて、その縁でつきあいが始まった。『世界平和統一家庭連合』と名称が非常に似ているが、旧統一教会との関係はあえて触れなかった」とコメント。
教団施設の訪問に関しても「私は『女性連合』の皆さんの集まりだという認識で行った」と説明し、あくまでも旧統一教会とは全く知らなかったとしています。

そして、旧統一教会の問題行動は把握していたとしながら、「旧統一教会の昭和の時代の社会的な問題は承知をしていたが、その後、悪い噂を聞くこともなかったし、かつての社会的な問題は今はないという認識をしていた」「いまだいろんなことで苦しんでいる方がいらっしゃることには少し思いが足りなかったと反省している」とも語っていました。

記者からは旧統一教会との関係を完全に遮断しないのかとの質問もありましたが、萩生田氏は「適切な対応をしていきます」と繰り返すばかりで、統一教会と完全に縁を切るとまでは断定することが無かったと報じられています。

一方で、ジャーナリストの鈴木エイト氏は2014年に萩生田氏が出席したと言われているイベントについて、「このイベントは内向けのイベントで『信者は祝福を受けましょう』と内部決起みたいな大会」と指摘し、かなり深い関係だったのではないかと疑問を投げ掛けていました。
 

旧統一教会 関連施設訪問の萩生田政調会長 “思い足りず反省”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220818/k10013777481000.html

萩生田氏は、18日午後、自民党本部で記者団の取材に応じ、旧統一教会との関わりについて「地元の支援者のなかに『世界平和女性連合』の会員がいて、その縁でつきあいが始まった。『世界平和統一家庭連合』と名称が非常に似ているが、旧統一教会との関係はあえて触れなかった」と述べました。

萩生田政調会長 “旧統一教会関連施設訪問も依頼の事実ない”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220818/k10013776281000.html

自民党の生稲晃子参議院議員が、先の参議院選挙の前に旧統一教会の関連施設を訪れていたことをめぐり、萩生田政務調査会長は、同行したことを認めたうえで教会側に何かを依頼した事実はないとしています

 

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