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れいわ新選組が国葬ボイコットを表明!山本太郎代表「私は案内状への返信もしない」「内閣が一方的に進める国葬儀に与する行為」


*れいわ新選組
れいわ新選組が9月27日に予定されている安倍晋三元首相の国葬をボイコットすると表明しました。

9月14日に山本太郎代表は公式ホームページで声明文を発表し、その中で政府側から国葬の案内状が届いたと明かした上で、「欠席の返信自体が、内閣で一方的に進める国葬儀に与する行為と考える。不誠実な態度でゴリ押しする国葬をボイコットする」とコメント。
国葬の欠席を伝える返信が国葬を容認する行為になるとして、国葬そのものをボイコットするべきだと呼び掛けていました。

さらに山本太郎代表は「国主体で行う葬儀が必要だというなら、国会での議論は大前提である」「当時問題にされた事柄も放置し続けるならば、国会は形骸化する。閣議決定のみで物事を決定できるのであれば、独裁でしかない」とも述べ、国会を無視して閣議決定だけで重要な国の政策を決めるのは独裁だと指摘しています。

岸田政権が民主的な手続きを通して政策を決定しない限り、国葬のような政府が一方的に決めた行事には参加しないとしていました。

 

【代表談話】「国葬儀のボイコットについて」(2022年9月14日 れいわ新選組代表 山本太郎)
https://reiwa-shinsengumi.com/comment/12796/

安倍元総理の国葬儀の案内状が届いた。
9月27日に日本武道館で行うので出欠の返事をせよ、という。

私は「欠席の返信」はしない。
欠席の返信自体が、内閣で一方的に進める国葬儀に
与する行為と考える。

不誠実な態度でゴリ押しする国葬をボイコットする。

物価高騰や医療ひっ迫に苦しむ生活者、事業者に、
すぐにでも必要な消費税減税や、感染症対策などおこなうべきところ、
岸田政権は、再三要求されている国会すら開いてこなかった。

国葬儀についても、形ばかり、議員運営委員会を開き、
説明になっていない言葉を繰り返すだけで
丁寧な説明を行った、
ご理解いただきたいでは話にならない。

国主体で行う葬儀が必要だというなら、国会での議論は大前提である。

「国葬儀は過去にも行われた」として、
当時問題にされた事柄も放置し続けるならば、国会は形骸化する。
閣議決定のみで物事を決定できるのであれば、独裁でしかない。

勝手に進めるな。手続きを踏め。
それもなく、参加・不参加を知らせろ、とのハガキに呼応すること自体ありえない。

民主主義の基礎を守るためにも、このような政権の対応を許さず、
れいわ新選組は、国葬儀をボイコットする。

 

 

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