*ロイター@ReutersJapan
ヨーロッパ最大規模のパイプラインで大規模なガス漏れが発生し、EU(欧州連合)側はロシアの破壊工作ではないかとして調査を開始しました。
CNNの記事によると、ヨーロッパの安全保障当局者はロシアから欧州に天然ガスを輸送するパイプライン「ノルドストリーム」のガス漏れが発生した現場の近くで、ロシア海軍の艦船を確認したと発表。
事故現場の状況からガス漏れが発生したのは9月26日で、水中の爆発現象が原因で発生したと分析されています。
ただ、デンマーク軍の当局者は「ロシアの艦船はこの海域を日頃から航行しており、そうした船が存在してもロシアがパイプラインを損傷させたことを示すとは限らない」とも証言しており、現時点でロシアがパイプラインを破壊したかどうかは断定が出来ないとしていました。
ロシア側もパイプラインの破壊工作は強く否定し、国連などで調査するように提案しています。
偶発的な事故なのか、意図的な破壊工作なのかで意見が割れている状態で、ヨーロッパだとトップニュース扱いとなって大きな論争となっていました。
ガス漏れ地点付近にロシア海軍船がいた、欧州の安全保障当局者が確認 情報筋
https://www.cnn.co.jp/world/35193903.html
(CNN) 欧州の安全保障当局者が26、27両日に、ロシアから欧州に天然ガスを輸送するパイプライン「ノルドストリーム」のガス漏れが発生した地点の近くで、ロシア海軍の補助艦を確認していたことがわかった。西側の情報機関の当局者2人と別の情報筋1人が明らかにした。ガス漏れは26日に発生し、水中での爆発が原因だった可能性が高い。
動画:原因不明のパイプラインからのガス漏れ、EUは破壊工作との見方強める pic.twitter.com/HSovp2LfGL
— ロイター (@ReutersJapan) September 29, 2022
ガス漏れ地点付近にロシア海軍船がいた、欧州の安全保障当局者が確認 情報筋 – https://t.co/CDcP5wdrsM
デンマーク軍の当局者は、ロシアの艦船はこの海域を日頃から航行しており、そうした船が存在してもロシアがパイプラインを損傷させたことを示すとは限らないと語った。 https://t.co/xjMvlDoBCD
— funuu (@funuu5) September 29, 2022
わざとパイプを破壊したのか
テロじゃねえかhttps://t.co/Z0FeT2vttv— masaki ohashi (@ohashimasaki) September 29, 2022
ロシアはノルドストリーム1と2で爆発を起こして、大量のガス漏れになりました。自身が欧州にガスを輸出するパイプラインを自分で壊したのです。なぜか。ロシアは欧州に対して「ウクライナへの支援とロシアへの制裁をやめなければ、ガスは完全になくなるぞ」という脅迫をしているのです。
— グレンコ アンドリー(新刊『ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟』発売中) (@Gurenko_Andrii) September 28, 2022
スウェーデン沿岸警備隊は、ノルド ストリームからのガス漏れの新しい映像を公開。 pic.twitter.com/83KuPKx62D
— オーウェル1984 (@nanpinQD) September 28, 2022
BREAKING: Russia says will request UN Security Council meeting over Nord Stream leakshttps://t.co/W5o9vH842T
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) September 28, 2022
欧州のガス危機一発逆転のポテンシャルを持っているノルドストリーム2、デンマーク沖でガス漏れの報告。破壊するインセンティブを持っているのは… https://t.co/ZCRMIMTim8
— J Sato (@j_sato) September 26, 2022
Nord Streamのガス漏れ:🚨
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ロシアのガスを欧州全域に供給するノルドストリーム・パイプラインが、バルト海にガスが漏れるほど「損傷」。水漏れは直径200〜1,000メートルの気泡が表面に現れている。 pic.twitter.com/NUfkPxYqTX
— ハンコウ リン2 🗣️ (@mitsuemon666) September 28, 2022
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