政府が敵地攻撃能力(反撃能力)の保有に合わせて、発動要件の検討に入ったことが分かりました。
具体的には国際法を尊守して、国際法違反に当たる先制攻撃を禁じた上で、反撃行為は必要最低限の措置に留めるとしています。
攻撃対象は限定せず、発動要件も可能な限り簡素化され、近い内に閣議決定で方針を確定させるとしていました。
自衛隊でも反撃能力の一環としてアメリカ軍からトマホーク巡航ミサイルを購入する案が浮上していますが、それに合わせる形で政府与党の調整作業が急ピッチで進んでいると報じられています。
日本政府は反撃能力と発動要件の保有は専守防衛の観点からも可能だと強調しており、日本国憲法などに反するとして追及を強めている野党側と意見が対立。
他にもかつての大日本帝国がアメリカの真珠湾攻撃(太平洋戦のキッカケ)を実施した理由も自動発動要件だったことから、要件の策定には懸念や慎重論が根強いです。
敵基地攻撃能力、発動要件を検討 最小限度、先制攻撃禁止
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政府は、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有を巡り、発動要件の検討に入った。国際法違反に当たる先制攻撃を禁じるほか、必要最小限度の措置にとどめるとの内容。閣議決定し、歯止めとして内外に明示する方向で調整する。要件は可能な限り簡素化し、攻撃対象も限定せず、曖昧にする考えだ。複数の政府関係者が12日、明らかにした。ただ専守防衛の転換で脅威だと受け止められれば、周辺地域の緊張を招く恐れも否定できず、議論を呼びそうだ。
敵基地攻撃の保有をめぐり、政府が「発動要件の検討に入った」との報道。
「国際法違反に当たる先制攻撃を禁じる」「必要最小限度の措置にとどめる」との内容なら、歯止めはないに等しい。
専守防衛を逸脱し、攻撃型の兵器の発動を前提とするなら、緊張関係はますます高まる。https://t.co/OsuhgZtgYa— 山添 拓 (@pioneertaku84) November 13, 2022
戦前の日本海軍は、この条件設定に失敗して、アメリカから石油が買えなくなったことがきっかけで真珠湾攻撃を実行しているから、自動発動要件だけは絶対に入れちゃ駄目だ。
敵基地攻撃能力、発動要件を検討 最小限度、先制攻撃禁止(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/8VxZxmIRDJ— 鳥山仁 (@toriyamazine) November 13, 2022
敵基地攻撃能力、発動要件を検討 最小限度、先制攻撃禁止(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/g6wB8Ik36a
敵基地攻撃能力なんて馬鹿げた考えだよ、日本にもアメリカにもそんなの不可能、そんな事よりシェルター作れ日本が今する事はそれ😒
— 忠太郎🐹 (@Zx7kxXaMb1oFK2S) November 13, 2022
これだけ重大な変更でも閣議決定だけか。
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— T-T (@tcy79) November 12, 2022
なぜにこの状況下でそう急ぎたがるのか?
党内バランスか?保守層離れ防止のためか?アメリカとの武器購入密約期限のためか?いずれにしても糠に釘男政権の延命策にはならんめえもん💩敵基地攻撃能力、発動要件を検討 最小限度、先制攻撃禁止(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/D18KaCx1hb
— Yotaro (@Yotaro59860895) November 13, 2022
最小限度って何!?
こうやって政府は、姑息にも設置を既成事実化させようとする💢😠💨敵基地攻撃能力、発動要件を検討 最小限度、先制攻撃禁止 | 2022/11/13 – 共同通信 https://t.co/7lCPZN6Dxw
— seren (@seren64920094) November 13, 2022
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