*CNBC Television
11月15日にウクライナとの国境に近いポーランド東部の街にロシア軍の物と見られるミサイルが着弾した問題で、ポーランドのドゥダ大統領がコメントを発表しました。
ポーランド大統領は「現時点で着弾したロケット弾を誰が発射したか決定的な証拠はない」として、ロシアの攻撃だったかは言及を避けています。
ただ、ポーランド政府も強い危機感を抱いているのは間違いなく、安全保障会議の緊急招集を行い、アメリカのバイデン大統領とも電話会談を実施。
ポーランドとして世界各国に情報を伝えると同時に、今後の方針で各国と足並みを揃えたのだと思われます。
一方で、NATO加盟国からは続々とポーランドを支持・支援するとの声明が発表され、ロシアのミサイル攻撃を批判する声も高まっていました。
NATO(北大西洋条約機構)には集団的自衛権である「第5条」の条項があり、加盟国が1国でも攻撃を受けた場合、これを加盟国全体への攻撃とみなして反撃などの対応を行うとしています。
NATOの加盟国であるポーランドへの攻撃は世界大戦に発展する可能性も考えられるほどで、これからどのような外交交渉や声明が発表されるのか注目したいところです。
ロシア軍、全土にミサイル攻撃 700万世帯停電―ウクライナ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022111600159&g=int
【イスタンブール時事】ロシア軍は15日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)や西部リビウなどウクライナ全土をミサイルで攻撃した。インフラ施設を標的にしたとみられる。ウクライナのメディアによると、ティモシェンコ大統領府副長官は「攻撃の影響で700万以上の世帯が停電に見舞われた」と明らかにした。
ポーランドにミサイル着弾【随時更新】NATOの対応は?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221116/k10013881121000.html
ロシアのミサイルが15日、ウクライナの隣国、ポーランド領内に落下し2人が死亡しました。
ロシアによる軍事侵攻後、NATO=北大西洋条約機構の加盟国で初めて、ロシアの攻撃による犠牲者が出たことで、国際社会の緊張が高まっています。
各国の対応やNATOの動きなどについて随時更新でお伝えしています。
[ワルシャワ 16日 ロイター] – ポーランドのドゥダ大統領は16日、ウクライナとの国境付近に着弾したロケット弾を誰が発射したか決定的な証拠ないと述べた。
ロシア製ミサイルの可能性があるが、現時点でまだ調査中だと説明した。
動画: #ポーランド 領内で爆発、 #ロシア は関与否定 同日 #ウクライナ ではミサイル攻撃 pic.twitter.com/vONHhdF0Zz
— ロイター (@ReutersJapan) November 16, 2022
ウクライナ国境に近いポーランドのプシェボドゥフにロシア軍の巡航ミサイルが2発着弾、2人死亡。大変なことになった・・・ https://t.co/5AAfMu1uRs
— JSF (@rockfish31) November 15, 2022
これがマジなら、「NATO加盟国への攻撃」となり、集団的自衛権を名目にいよいよNATOvsロシアの全面戦争になりかねない。
ただ、それだけに本当にロシア軍の仕業なのかは慎重に検証しないといけない。もしかしたら、上記を実現するためのNATOによる自作自演の可能性もある。https://t.co/2EPyV0RrnV
— チョピン@ファイザー4回接種済 (@chopin1989) November 15, 2022
まだアメリカ国防総省はポーランドへのミサイル着弾の情報は確認中としている。状況を考えるなら早すぎるよ。全面戦争という表記もまだそんな状況にないんだから不適切。物事は確認されて初めて意味を持つhttps://t.co/42EejgSc1o pic.twitter.com/OP4PpDHmh6
— マルりん🕊 (@marurin_japan) November 15, 2022
狙って落としては無い偶発的な事故だろうけど、ロシアがポーランドに謝罪しない場合、ポーランド世論が激昂してしまう。
— JSF (@rockfish31) November 15, 2022
エスカレーションを避けたいのなら「我が国がポーランドに向けてミサイルを撃つことはないし、NATOに向けて撃つつもりもない。冷静に我が国も含めた調査団の派遣を待つべきだ」みたいな反応をすべきなんだろうけど、国内向けにはウクライナでNATOと戦ってることになってるからそれができない
— ぱらみり(公式療養修了者) (@paramilipic) November 15, 2022
ポーランドへのミサイル着弾の件、
①露の意図的な攻撃
②露のミス
③ウの迎撃弾のミス
④露の意図的攻撃+ウ迎撃
⑤露のミス+ウ迎撃
ーー②の場合露はエスカレーションを避けるため、③の場合はポ・NATOとの関係維持のためミスを認めることが重要。ポ配備のミサイル防衛のレーダー情報があるのか。— Michito Tsuruoka / 鶴岡路人 (@MichitoTsuruoka) November 15, 2022
マジで、意図していない誤爆なら、いますぐプーチンが全力で走ってきて、フライング土下座せえよ。マジでWW3が始まんで。ええ加減にせえよ、ロシア。
→ポーランドにロシアのミサイル着弾か…2人死亡 ポーランド政府は国家安全保障会議を緊急招集し対応|日テレNEWS https://t.co/3Ac67eaSOM
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) November 15, 2022
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