新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

令和版戦艦大和「新イージス艦」、小型化を防衛省が検討 全長210メートル予定 海自のイージス艦では弾道ミサイルの迎撃試験に成功 


*提供:海上自衛隊
防衛省が新型のイージス艦を巡って、当初の想定以上に船体が巨大化する恐れがあるとして、船体の小型化を視野に入れて検討を本格化したことが分かりました。

これは時事通信社が報道した情報で、現時点でも新イージス艦は全長210メートルの空母に近いほどの大型艦になる見通しだと発表されており、巨大な船体だと有事の活動に支障が出る恐れがあることから、船体の小型化が議論されているとのことです。

陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替で建造が予定されている新イージス艦は大型レーダー「SPY7」を搭載する予定で、それによって船体も大型化しています。
迎撃システムだけではなく、敵地攻撃能力も搭載され、2027年末には1隻目を完成させるとしていました。
2隻体制で日本全土をカバーする予定で、攻めにも守りにも使える海上移動式の巨大要塞のような軍艦になると見られています。

一方で、海上自衛隊のイージス艦がアメリカのハワイ周囲で11月に弾道ミサイル迎撃試験を行い、高度数百kmの弾道ミサイルを2発同時に撃ち落とす発射試験を初めて成功させました。

イージス艦には複数の目標をロックオンして迎撃する能力がありますが、弾道ミサイルを2つ同時に迎撃したのはこれが初めてです。

 

新イージス艦、小型化検討 「大き過ぎ」批判を考慮―防衛省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022111900357&g=pol

防衛省は、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替となる「イージス・システム搭載艦」2隻について、当初計画より小型化する方向で調整に入った。大き過ぎて機動性に欠けるとの批判を考慮した。政府関係者が19日、明らかにした。

海自の新イージス艦が迎撃成功 弾道ミサイル防御、全8隻体制に
https://mainichi.jp/articles/20221121/k00/00m/040/170000c

 海上自衛隊は21日、新型イージス艦「まや」と「はぐろ」が米ハワイ周辺の太平洋で今月、弾道ミサイルの迎撃試験に成功したと発表した。まやは、日米共同開発の改良型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)を海自艦艇から初めて発射。2隻の迎撃能力が確認されたことで、海自が保有するイージス艦は8隻全てが、弾道ミサイル防衛(BMD)の任務を本格運用できる体制となった。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!