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沖縄の防衛態勢強化、第15旅団の師団化も?反撃能力の保有と防衛費拡大に合わせて政府検討 自衛隊の配備数見直しか


防衛省が沖縄県の防衛態勢を増強する方向で検討していることが分かりました。

NHKの記事によると、周辺国との有事が想定されるとして、沖縄県の陸上自衛隊などの増強を検討中で、那覇市に司令部がある陸上自衛隊の第15旅団の強化を柱として、沖縄の防衛態勢を見直すとのことです。

具体的には戦闘などを行う隊員数百人の普通科連隊を1つから2つに増やし、有事の際の対応を円滑化するために指揮官の階級を格上げするとしていました。

他にも大規模な武力攻撃で作戦が長期化することも想定した上で、必要な弾薬や燃料などを集積する機関を沖縄本島に設置する方向で調整していると報じられています。

先日に自民党と公明党の与党協議で反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有で合意しており、沖縄の自衛隊増強は中国との有事を視野に入れているものだと言えるでしょう。

 

沖縄の防衛態勢強化へ 陸上自衛隊の部隊増強など検討 防衛省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221203/k10013911661000.html

防衛省は、沖縄の防衛態勢をさらに強化するためとして、陸上自衛隊の部隊の増強などを検討していることが関係者への取材でわかりました。
沖縄では、防衛態勢の強化に向けて5年前に航空自衛隊の部隊が増強されたほか、与那国島や宮古島に陸上自衛隊の駐屯地が相次いで開設され、今年度末には石垣島での開設も予定されています。

 

 

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