日本各地で多発していたSNSなどを使った強盗・窃盗事件について、首謀者とみられる「ルフィ」と名乗る人物がフィリピンで拘束されたことが分かりました。
この事件は8つの都県で少なくとも計14件に関連していると見られ、SNSを通して実行犯を募集し、「ルフィ」などと名乗る人物が指示を出しているなどの共通点があったとされています。
読売新聞の記事によると、首謀者と見られる人物はフィリピンで活動をしており、既に当該人物と見られる人を首都マニラ郊外にある入国管理局の収容施設に拘束したとのことです。
警察が確定した14件以外にも複数の事件に関与していた疑いがあるとして、SNSの募集や複数犯の犯行、指示を受けて押し入ってる点などで類似点があるとしていました。
実際に事件を引き起こして逮捕された若者の1人は「話をするとルフィに粛清されるかもしれない」などと証言し、首謀者の人物から脅迫を受けていたとも明かしています。
拘束された人物の名前は「渡辺優樹」で、事件の全容を解明するために警察も大人数を動員して捜査を行っているところです。
「ルフィ」名乗る人物は「渡辺優樹」、フィリピンで「別メンバー」1人も拘束
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230127-OYT1T50168/
【マニラ=安田信介】関東など各地で相次いでいる強盗事件で、「闇バイト」で募集した実行役にSNSで指示を出している「ルフィ」と名乗る人物が、フィリピンの首都マニラ郊外にある入国管理局の収容施設に拘束されていることが27日、分かった。ヘスス・レムリヤ法相が読売新聞に明らかにした。
指示役「ルフィ」マニラで拘束中 入管収容施設に、別の日本人も
https://nordot.app/991555996505260032
【マニラ共同】日本各地で相次ぐ強盗事件で、交流サイト(SNS)を通じて実行役に指示していた「ルフィ」と名乗る人物が、フィリピンの首都マニラにある入国管理局の収容施設で拘束されている日本人であることが27日、分かった。レムリヤ法相が共同通信に明らかにした。
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