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IAEA総会で高市大臣と中国が激しい応酬合戦!「中国のみが突出した輸入規制」「日本は核汚染水の放出停止を」


*IAEA
9月25日にウイーンで国際原子力機関(IAEA)の年次総会が行われ、そこで日本の高市早苗科学技術担当相と中国の代表団が応酬をぶつけ合う場面がありました。

初日の一般討論演説で中国の代表者は「核汚染水だ」「福島の海洋放出で放射性物質の蓄積による海洋への影響には大きな不確実性がある」と述べ、福島第一原発の海洋放出を猛批判。
これに対して日本の高市早苗科学技術担当相が登壇し、演説の予定になかった中国への反論を追加した上で、「突出した輸入規制をとっているのは中国のみ」「日本としては引き続き、科学的根拠に基づく行動や正確な情報発信を中国に対して求めていきます」などと日本政府の見解を強調していました。

その後に中国も再び反論することになり、日中両政府の代表が激しく意見をぶつけ合うことになったと報じられています。

前にも日中両政府の代表団が国際会議でにらみ合う場面がありましたが、改めてIAEAというような大舞台で代表団が直接意見をぶつけたのはかなりインパクトがあると言えるでしょう。

 

日中、処理水で火花 「汚染水」「科学に基づかず」―IAEA総会が開幕
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023092500597&g=int

 【ウィーン時事】国際原子力機関(IAEA)の年次総会が25日、ウィーンの本部で開幕した。会期は29日までの5日間。初日の一般討論演説では、日本と中国が、東京電力福島第1原発からのトリチウムを含む処理水の海洋放出について主張をぶつけ合い、火花を散らせた。加盟177カ国が集い、イランや北朝鮮の核問題なども議論する。

日本と中国が処理水めぐり応酬 IAEA総会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230925/k10014206051000.html

IAEA=国際原子力機関の年次総会で、中国が福島第一原発の処理水を「核汚染水」と呼んで日本を強く非難したのに対し、日本側が安全性を強調して反論しました。総会に出席した高市科学技術担当大臣は、放出に反対したのは中国のみだったなどとして、国際社会での理解は広がっているとの認識を示しました。

 

 

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