*提供:首相官邸
2013年に第二次安倍内閣が掲げた国民総所得150万円アップが、期限となる2023年になっても達成出来ていないことが分かりました。
東京新聞の記事によると、政府は2013年6月にまとめた「日本再興戦略」で1人当たりの名目国民総所得(GNI)を「10年後に150万円以上増やす」としていましたが、実際には目標値の半分しか届いてないことが判明。
かつての安倍晋三元首相は最低でも150万円アップとしていましたが、その最低ラインの半分すら難しかったのが現状だと言えるでしょう。
名目GDPで2012年度は514兆円、それに対して2022年度は政府予測で595兆円
一人あたりの数字でこの10年間の伸び率は75万円程度となり、欧米諸国や中国と比べて伸び率は半分以下となっています。
消費税率の引き上げやコロナ渦の影響もあって当初の予想と比べて日本の成長率はドンドン低下し、アベノミクスの重要な柱である国民総所得の引き上げは実現しなかった形です。
岸田政権も同じように国民総所得のアップを掲げているだけに、アベノミクスや自民党の経済政策が本当に正しかったのかどうか検証の必要性があると思われます。
国民総所得「10年で150万円増」のはずが…たった半分 アベノミクス初期の政府目標は達成困難に
https://www.tokyo-np.co.jp/article/245306
政府が2013年6月にまとめた「日本再興戦略」を巡り、1人当たりの名目国民総所得(GNI)を「10年後に150万円以上増やす」とした目標の達成が困難となった。目標額の半分しか届かない見通しで、生産性や賃金が上がらない日本経済の停滞を示す。岸田政権は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の教訓を生かし、低成長から抜け出す道筋を描けるかが問われている。(近藤統義)
国民総所得「10年で150万円増」のはずが…たった半分 アベノミクス初期の政府目標は達成困難に
政府が2013年6月にまとめた「日本再興戦略」を巡り、1人当たりの名目国民総所得を「10年後に150万円以上増やす」とした目標の達成が困難に。目標額の半分しか届かない見通しhttps://t.co/KSNogvRJ5p pic.twitter.com/N5IpxXU8Mo
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) April 20, 2023
やはり有権者が政治家を見抜く力が必要なのだろう
→国民総所得「10年で150万円増」のはずが…たった半分 アベノミクス初期の政府目標は達成困難に:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/qLhWJZN4w9#ss954 pic.twitter.com/0HsbWtsNQo
— たけたけ (@taketake1w) April 21, 2023
何を言ったところで「多くの人の生活が苦しくなった」だけだと思いますhttps://t.co/K33y0bNiHm
— あめとりん🐱「是々非々」は大事だよ (@2010ameame) April 20, 2023
そりゃ財政出動に枷つけられてたもの、無理に決まってる。金融緩和なんて数ヶ月で終わるはずのものなんだよ、大規模財政出動さえセットなら。バイデンは1年も続けたのでやりすぎた。10年もやってるのがおかしいhttps://t.co/ALMRvhx8uZ
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) April 21, 2023
アベノミクスなんてものは幻想です。これは第2次安倍政権発足時から言ってきた、そんなものに成長の実など元々ない。早い話、インチキにバカが踊らされていただけです。https://t.co/8ris6mbCR3
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) April 21, 2023
もう約束の2023年なのだが何月くらいから150万円所得増えるんや?https://t.co/DuSpPqefMy
— RX78GP02 (@KRR1826) April 20, 2023
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