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イスラエル軍がガザ市中心部に到達!大規模な市街地戦も!ハマスは爆弾特攻で戦車攻撃 バイデン米大統領が3日間停戦を提案へ


イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザのガザ市中心部まで進軍しました。

ロイター通信によると、イスラエルのガラント国防相は11月7日に「イスラエル軍がガザ市の中心部に到達した」と発表し、ガザ市を取り囲むように包囲していたイスラエル軍の地上部隊がガザ市の奥深くまで入っていることを認めたとのことです。
ガザ市の各地でハマスとの市街地戦が続いているとして、ハマスの殲滅を目指してイスラエル軍はさらなる進軍を継続するとしていました。

ハマス側も建物やトンネルを利用した攻撃を行い、イスラエル軍の戦車部隊に多数の損害を与えたとしています。
ハマスが持っている地下トンネルは全長300キロを超えるとも言われ、イスラエル軍は足元からの奇襲攻撃で部隊の被害が徐々に拡大しているところです。

アメリカのバイデン大統領は3日間の戦闘停止を提案するも、イスラエル側は「現時点での戦闘停止は考えていない」として即時停戦を拒否。
イスラエルのネタニヤフ首相も7日にテレビ演説で「ガザ市を包囲し、その内部で軍事作戦を展開している」と発言していることから、ガザ市の完全掌握・完全占領までは進軍を止めない可能性が高そうです。

既にパレスチナ側の犠牲者数だけで1万人を超えているほどで、一連の武力衝突によって双方合わせて1万2000人の死傷者が出てます。

 

↓ガザ市の戦闘の様子

 

イスラエル軍、ガザ市包囲し「中心部」に進軍 陸海空軍が連携https://jp.reuters.com/world/us/J6XPA3JVBFOU3KSXWS7JORJUM4-2023-11-0

[テルアビブ/エルサレム 7日 ロイター] – イスラエルのガラント国防相は7日、イスラエル軍はイスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ北部の中心都市、ガザ市の奥深くで作戦を展開していると表明した。同時に、イスラエルには戦闘終結後にガザを支配する意向はないと述べた。

イスラエル軍、ハマス武器製造トップ殺害 地下壕標的作戦も展開https://jp.reuters.com/world/security/SPT76PJCAFPHTJAQOC36BYQWAA-2023-11r

[ガザ/エルサレム 8日 ロイター] – イスラエル軍は8日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザへの空爆により、ハマスの武器製造担当トップと数人の戦闘員が死亡したと発表した。また、イスラエルの地上部隊はハマスがガザに築いた広大な地下壕を特定し、破壊する作戦を展開。イスラエルによる攻撃が次の段階に入ったことを意味する。

 

 

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