*BBC
4月15日にイスラエルの戦時内閣はイランへの対抗措置として、明確かつ強力な反撃を行うと正式決定しました。
イスラエル政府ではどの程度の反撃をするかで意見が割れており、現時点で死者が出ないような反撃を行う方向で検討していると報じられています。
イラン側はシリア大使館への空爆に対する報復は終わったとの声明を出していますが、イスラエル側は今回の攻撃で激怒している状態で、追加の反撃を行うことで正式決定した流れです。
4月14日にもイスラエルとアメリカの国防相が電話会談を行い、その時もイスラエルは「反撃せざるを得ない」と伝えていました。
ただ、イスラエルもイランも戦闘の拡大を望んでいないというような話もあり、両国が本格的な全面戦争となるかは不透明な情勢になっています。
[エルサレム 15日 ロイター] – イスラエルの戦時内閣は15日の会議で、イスラエルを無人機(ドローン)とミサイルで攻撃したイランに対し攻撃する意向はあるものの、全面戦争は引き起こさないようさまざまな選択肢を議論した。イスラエルの民放テレビ局チャンネル12が情報源を明かさずに報じた。
報道によると、米国と協調した行動を取ることがイスラエルの意向という。
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