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5月の食品値上げ417品目に!値上げ率が初めて30%超える!理由は原材料の高騰、円安が追い打ち!秋以降も円安値上げか


帝国データバンクは4月30日に値上げする食品のリストを公開し、5月は2022年4月からの調査開始以降で初めて商品の値上げ率が30%を超えたと明らかにしました。

5月の食品値上げは円安などの影響で原材料が高騰していることから、417品目で引き上げとなることが決まっており、コーヒーやペットボトル入りの水など「酒類・飲料」が全体の6割余りを占めています。
オリーブオイルのような「原材料」では、値上げ率が50%を超えるケースもあるとして、アサヒ飲料は希望小売価格を最大で36%引き上げるとしていました。

また、値上げの理由に関しても昨年と比べて「円安」を挙げる企業が増え、このまま円安が長引いた場合、秋以降も追加の値上げが実施される恐れがあると伝えられています。
夏よりも秋の方が円安の影響が強く出るとされ、値上げラッシュはしばらく継続することになりそうです。

 

帝国データバンク
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240414.pdf

5月の食品値上げ率、31%に 22年の調査開始以来初
https://nordot.app/1157940348167602951?c=39550187727945729

 帝国データバンクは30日、5月に値上げする食品の平均値上げ率が31%となり、2022年4月の調査開始以来、初めて30%を超えたとの調査結果を発表した。原材料価格の高騰に加え、円安が進み、輸入コストが上がったことや、賃上げで人件費が上昇したことが要因。

5月の食品値上げ 417品目 大半の要因は原材料の高騰
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240501/k10014437281000.html

5月に値上げされる食品は、大半の品目で、天候不順による不作など、原材料が高騰したことが要因となっています。調査した会社では、歴史的な円安水準が長期化して輸入コストの増加が重なれば、ことし秋以降、食品の値上げがさらに広がる可能性もあるとしています。

国内の主な食品メーカー195社を対象にした帝国データバンクの調査で、5月に値上げされる食品は417品目となり、前の年の同じ月と比べて(2023年・837品目)50.2%減少しました。

 

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