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海水温の上昇止まらず!日本付近は平年よりも高く、今年は熱帯性低気圧が増加か 「地球の生態系に重大な問題」


今年は世界中の海で異常な高温化現象が観測されており、夏も昨年と同じように記録的な暑さとなる見通しであることが分かりました。

日本付近の海面水温は平年より高いエリアが大半で、場合によっては東南アジアのような亜熱帯気候になる可能性があるほどです。
世界の海面水温は2023年3月に過去最高を更新し、それから記録の更新を続けています。
アメリカやヨーロッパだとハリケーンのような嵐の増加が予想され、地球の生態系に重大な問題を与える恐れがあるとされているほどです。

海水温の上昇は強い台風の発生を示唆しているもので、今年の夏はまた記録的な大雨を覚悟しておく必要性があるかもしれません。

 

Last month was Earth’s warmest March on record
https://www.noaa.gov/news/last-month-was-earths-warmest-march-on-record

Earth added another remarkably warm month to the year so far, with March 2024 ranking as the warmest March in the planet’s climate record.

Last month also continued the world’s streak of record-breaking warm months — 10 in a row — according to scientists and data from NOAA’s National Centers for Environmental Information (NCEI).

Below are more highlights from NOAA’s latest monthly global climate report:

止まらない海面水温の上昇、最高記録更新が続くのは「極めて異常」
https://wired.jp/article/ocean-temperatures-keep-shattering-records-and-stunning-scientists/

過去1年近くにわたり、世界中の海で異常な高温化現象が次々に報告されている。世界の海面水温は、2023年3月に過去最高を記録して以来、1日も欠かさず記録を更新し続けているのだ。

下のグラフのオレンジ色の線は2023年の、ほかのグレーの線はそれより前の年の海面水温の推移を示している。この23年の記録すらも大きく超える黒い実線が示すのは、24年2月中旬までの動きだ。例年6月初めから秋にかけて大西洋でハリケーンが多発する時季にはまだかなり間があるが、ハリケーンやサイクロンなどの熱帯性低気圧の発生が、海水温の上昇によって起こることを忘れてはいけない。

真夏日100地点超え33℃超の所も 明日は天気崩れ暑さ収まる
https://weathernews.jp/s/topics/202405/050165/

今日5月5日(日)・こどもの日は、二十四節気の立夏に合わせるように夏を思わせる暑さになりました。最高気温が30℃以上の真夏日の地点は今年初めて100地点を上回っています。
石川県加賀市で今年の全国最高気温
今日は南から暖かな空気が流れ込んで、晴れた所では気温が上昇しました。内陸や山越えの風でフェーン現象が発生した日本海側は特に気温が上がり、15時00分までに30℃以上の真夏日を観測した地点が100を超えました。100地点以上で真夏日になるのは今年初めてです。

 

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