*NASA太陽フレア予想
明日5月11日に過去数十年間で最大規模の太陽フレアが地球と接触する見通しです。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の観測情報によると、今月に入ってから5つの分類のうち最大規模に当たる「Xクラス」の太陽フレアが7回以上も観測され、X3を超えるような非常に規模の大きな太陽フレアが2回も発生。
中規模のMクラスだと30回を超える数となり、過去数十年間で最も太陽活動が強まっています。
この太陽フレアによって北海道でも季節外れのオーロラが見れる可能性が高く、日本時間の11日朝に大きな磁気嵐が発生することになるでしょう。
オーロラはある種の地球の防衛反応のようなもので、猛烈な磁気嵐によって通信障害や停電、電子機器の異常、ネットワーク障害が起きやすくなります。
また、強い磁気嵐は地球環境にも影響を与え、地震や噴火のような地殻変動も頻度が増えるかもしれません。
太陽は約11年周期で活発な活動期と静穏期を繰り返しており、2025年に活動期のピークになると予想されています。
これから1年ほどは太陽活動が異常に強い時期が継続すると思われ、引き続き太陽活動には注意が必要です。
大規模な太陽表面の異常爆発「太陽フレア」が8~9日にかけて連続で観測され、11日にも通信障害を引き起こす「磁気嵐」が発生するのではないかと警戒が広がっている。国立研究開発法人「情報通信研究機構」(NICT)によると、観測されたのは5つの分類のうち最大規模に当たる「Xクラス」の太陽フレア。これを受け、SNS上では専門家が磁気嵐によるオーロラや通信障害の発生を予測する声が挙がった。
最大規模の太陽フレアが連続発生 通信障害やオーロラ観測の可能性も https://t.co/hgfZ6nuPR7
太陽の表面で8~10日に「太陽フレア」と呼ばれる大きな爆発現象が連続して起きた。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 10, 2024
最大規模の「太陽フレア」連続観測 11日に通信障害起こす磁場嵐、オーロラの可能性https://t.co/nayy3wFlmx
「太陽フレア」が連続で観測され、通信障害を引き起こす「磁気嵐」が発生するのではないかと警戒が広がっている。観測されたのは5つの分類のうち最大規模に当たる「Xクラス」。
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 10, 2024
【オーロラの可能性】連続観測されている太陽フレアの影響で、アメリカ時間の金曜夜 (日本時間の土曜朝) に 大きな磁気嵐が起こり、もしかしたら北海道でオーロラが見れるかもしれないそうです。通信障害が起こる可能性も懸念されてるんだって💦pic.twitter.com/R4FZr7cZmL
— 田中伸幸@tanakas.eth (@name6less9) May 10, 2024
すごく噛み砕いて言うと、
太陽活動が過去10年〜数十年で最も活発
→大規模な磁気嵐が地球を襲った場合
→地球の磁気が大きく乱れる5/11(土)ごろを中心に、通信障害や突発的な停電のおそれが出てきているということ。… https://t.co/RfTW0M7oIe
— 上原 諒 / 気象予報士 (@Wx_Ryoue05) May 9, 2024
太陽フレアの影響で11日未明から「通信障害」や「低緯度オーロラ」の可能性もhttps://t.co/xEMWRwWTr4
太陽が非常に活発な状態にあり、5月8日から10日にかけて「フレア・CME(太陽質量放出)」といった現象が起きています。…
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) May 10, 2024
通信障害に注意 11日に強力な磁気嵐の可能性
☀️ 11日、地球で約20年ぶりに最大レベル5の #磁気嵐 が発生する可能性がある。この影響で、送電網に大規模な問題が発生したり、衛星や無線通信の運用に重大な障害が発生する可能性があり、亜熱帯ではオーロラが発生する可能性もあるという。#ロシア… https://t.co/ApuJbE3jYp pic.twitter.com/lmfe1VXALa
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) May 10, 2024
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