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太陽フレアの第2波で北極や南極付近でオーロラ!地球30個分の超巨大黒点は一旦裏側へ 半月後に再出現の恐れも!太陽風は強い状態


*チェコのオーロラ
5月13日から14日にかけて地球の各地で太陽フレアの第2波到来を観測しました。
5月11日に観測された太陽フレアの第1波と比べて規模は半分程度となっていますが、それでも上位に入るような強い変動と磁気嵐を観測し、地球の一部地域でオーロラが確認されています。

観測史上初となるX級フレア7連発を引き起こした超巨大黒点は太陽の西側に移動し、徐々に太陽の裏側へと移動していることから、しばらくは太陽フレアが一旦収まるかもしれません。
ただ、この超巨大黒点は地球の30個分に匹敵するサイズで、また半月後には裏側から表側に移動すると予想され、その時に強い太陽フレアを引き起こす可能性が高いです。

超巨大黒点の再出現は今月末になり、それ以外にも多数の黒点が出現していることから、依然として太陽フレアの発生には注意が必要だと言えるでしょう。
*現在は10年ぶりに太陽活動が活発な極大期で、2025年に太陽活動はピークを向けると予想されています。

 

アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers

宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/


2024/ 5/13 13:11 更新
太陽風は高速の状態が続いています。磁気圏の激しい乱れは落ち着いて来ました。

担当 篠原

昨夕、12日18時(世界時12日9時)に、
太陽風の急な強まりがACE衛星で観測されました。
速度は既にかなり高速でしたが、
830km/秒から900km/秒へ再び高まり、
5nTと平均的な値に戻っていた磁場強度は、
11nTへ再び強まりました。
昨日紹介したNOAA/SWPCの予報通りと言える到来でした。

注目の太陽風磁場の南北成分は、
今回は北向きに強まりました。
このため、速度はかなり高かったのですが、
磁気圏への影響は小さく、
AE指数はほとんど変化のない状態で推移しています。

 

 

関連過去記事

太陽フレアの本番は2025年に!総務省も警告、現代文明崩壊の恐れ!?今年は序章 来年に太陽活動はピークの極大期へ
 https://johosokuhou.com/2024/05/13/74257/

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