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イスラエル軍が南部都市ラファに総攻撃!中心部に戦車部隊到達 難民キャンプ空爆で45人死亡、欧米諸国から批判相次ぐ!パレスチナ自治区ガザ


*BBC
イスラエル軍が中東・パレスチナ自治区ガザの南部都市ラファに対する総攻撃を本格化しています。

ラファへの武力侵攻は数日前から本格的に開始され、市街地の中心部を目指す形でイスラエル軍の戦車部隊が一斉に侵入。
パレスチナ側も武装勢力ハマスが対戦車ロケットや爆発物で応戦していますが、圧倒的な戦力差に防戦一方となっている戦況です。

イスラエル軍の大規模なラファ侵攻によって、ラファ難民キャンプにも空爆があり、少なくとも市民ら45人が死亡しました。
半数以上が子供や女性、お年寄りだとされ、欧米諸国からもイスラエルのラファ攻撃に対する批判の声が高まっています。

アイルランド、スペイン、ノルウェーはパレスチナの国家承認の正式な手続きを行い、パレスチナを正式に国家として承認すると表明しました。
イスラエルのガザ攻撃は国際社会の批判を強めると同時に、パレスチナ人の保護や国家承認を求める動きが強まり、パレスチナ人への支援を強める結果になっています。

一方で、パレスチナ自治区ガザ地区との境界で27日に銃撃戦が起き、この銃撃戦でエジプト軍の治安要員1人が死亡しました。
詳細な経緯は不明とされていますが、エジプトとイスラエルで緊急の協議が行われるほどに緊迫しているところです。

 

ラファ地上作戦、一線を越えていないと米政府 イスラエル軍は中心部に到達か
https://www.bbc.com/japanese/articles/cd112j710djo

パレスチナ自治区ガザ南部ラファでのイスラエルの軍事行動について、米ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官は28日、イスラエルが本格侵攻を始めたとはアメリカはみていないと述べた。

ラファをめぐっては、イスラエル軍が中心部まで到達し、エジプトとの境界を見下ろす戦略上重要な丘を占拠したと報じられている。

イスラエル軍の戦車が、重要地点とされるアル・アウダ環状交差点に停車しているとの目撃証言もある。ラファ西部で28日朝にかけて一晩中、激しい砲撃があったと話す住民もいる。

エジプト、イスラエルとの緊張激化を懸念 ガザ境界の銃撃戦で治安要員が死亡
https://www.cnn.co.jp/world/35219413.html

(CNN) エジプト軍とイスラエル軍によると、パレスチナ自治区ガザ地区との境界で27日に銃撃戦が起きた。エジプト側は、この銃撃戦で治安要員1人が死亡したとして、イスラエルとの緊張激化に懸念を示している。

エジプト軍は死亡した人物について「治安責任者の1人」と述べたが、軍のメンバーかどうかは言明せず、身元も公表していない。軍報道官は、軍が調査を進めていると述べた。

イスラエル軍も銃撃戦があったことを認める声明を出し、エジプト側と話し合いを続けていると説明した。

 

 

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