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国連がイスラエルを「子どもの権利侵害国」に指定!ガザへの武力攻撃で子ども被害多数 イスラエルはハマス支持者の国連と反発


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国連はイスラエルのパレスチナ自治区・ガザへの地上侵攻を受けて、イスラエルを子どもの権利を著しく侵害した国のひとつに新たに指定したと発表しました。

NHKの記事によると、国連は武力紛争などで被害を受けた子どもの報告書をまとめており、中でも際立って権利侵害の件数が多い国を子どもの権利侵害国として認定しています。
昨年から続いているイスラエルのガザ地区に対する武力攻撃で多数の子どもが被害を受けているとして、国連はイスラエルを子どもの権利侵害国に指定。

この権利侵害国にはロシアやシリア、イエメンなどがあり、イスラエルもそれらの国と名前を連ねる事になりました。

一方で、イスラエルのネタニヤフ首相は声明で「国連は殺人者であるハマスを支持しみずからを歴史のブラックリストに加えた。イスラエル軍は世界で最も道徳的な軍隊だ」と猛反発し、国連こそがハマス支持者であると批判しています。
すでにガザ地区ではこの半年間で7797人の子どもが死亡し、全体の3割に匹敵する人数に拡大。
激しい戦闘によって未確認の死者や飢餓状態の子どもも多いと見られ、その被害総数はさらに増えるとも言われています。

 

国連 イスラエルを「子ども権利を侵害した国」に指定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240608/k10014474631000.html

イスラエル軍によるガザ地区への攻撃で子どもの犠牲が増え続ける中、国連は、イスラエルを子どもの権利を著しく侵害した国のひとつに新たに指定したことを明らかにしました。これに対してイスラエルは、「イスラエル軍は世界で最も道徳的な軍隊だ」などと強く反発しています。

国連は、世界各地の武力紛争がもたらす子どもへの影響を調査し、報告書としてまとめていて、この中で、子どもの権利を著しく侵害した国を指定しリストにして公表しています。

 

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