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現代版の日独軍事同盟?自衛隊とドイツ軍の「物品役務相互提供協定」が可決成立!アメリカやイギリスなどとも


*ドイツ
6月12日の参議院本会議で日本とドイツの軍事協定である物品役務相互提供協定(日独ACSA)が可決・成立しました。

この軍事協定は自衛隊とドイツ軍が訓練や大規模災害時などで食料や燃料、弾薬を相互提供することが出来るように定めたもので、海外派遣を視野に入れた軍事協定となっています。

自民党と公明党、日本維新の会がこの協定に賛成し、立憲民主党と共産党、れいわ新選組などは「相手国の艦船や発進準備中の戦闘機への給油も可能に。まさに武力行使と一体不可分の活動であり、憲法9条に違反する」として反対。
日本はこれまでに同様の協定をアメリカやイギリス、オーストラリア、インドとも締結済みで、徐々に国際的な軍事協定の範囲を拡大しています。

憲法以外の法制度で着実に自衛隊の海外派遣を前提に下準備していると言え、専門家の間でも賛否が割れているところです。

 

自衛隊とドイツ軍の「物品役務相互提供協定」 参院で可決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240612/k10014478741000.html

ドイツとの安全保障分野での協力を強化するため、自衛隊とドイツ軍の間で食料や燃料などを相互に提供できるようにする協定が、12日の参議院本会議で賛成多数で可決され、承認されました。

日本とドイツのACSA=「物品役務相互提供協定」は、自衛隊とドイツ軍が訓練や大規模災害時などに食料や燃料、弾薬といった物品や輸送などの役務を互いに提供しあうことができるよう手続きを定めたものです。

ことし1月に上川外務大臣とドイツのゲッツェ駐日大使が署名し、今の国会で協定の承認に向けた審議が行われてきました。

 

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