*日本銀行
6月14日に日銀(日本銀行)が金融政策決定会合を行い、国債の買い入れの規模を減額すると決定しました。
これまで安倍政権になってから金融緩和政策の一環で大量の国債を発行していましたが、その国債発行を大幅に縮小することで金利なども変化する可能性が高いと予想されています。
日銀の発表によると、現在は月間の買い入れ額を6兆円程度としていますが、来月の会合で今後1年から2年程度の具体的な削減計画を決定するとのことです。
ただ、期待されていた利上げは無く、それによって市場では円売りが強まっています。
国債の買い入れが減額されると、債券市場の需給が緩んで国債価格が下がり、長期金利は上昇する可能性が高いです。
特に住宅ローンの固定金利は今後上がると予想され、日本経済全体にも影響が出てくることになると思われます。
日銀は今年3月にマイナス金利の解除を決定し、大規模な金融緩和策の転換を表明したばかりです。
日本銀行 金融政策決定会合 内容
https://www.boj.or.jp/
日銀 国債買い入れの減額を決定 金融政策の正常化さらに進める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240614/k10014480611000.html
日銀は、14日まで開いた金融政策決定会合で国債の買い入れの規模を減らす方針を決めました。7月の会合で今後1年から2年程度の具体的な減額計画を決定するとしていて、金融政策の正常化をさらに進めます。
日銀は、14日まで2日間の日程で金融政策決定会合を開き、当面の政策運営の方針を公表しました。
それによりますと政策目標としている短期の市場金利についてはこれまでの水準を据え置き、0%から0.1%程度で推移するよう促すとしています。
日銀要旨 pic.twitter.com/XVBbkwoyIf
— RING 🇯🇵 #Investor #Trader (@xRINGx) June 14, 2024
日銀会合「減額見送り」円安で反応
日銀
次回決定会合で今後1-2年程度の具体的な減額計画を決定 pic.twitter.com/pmjRl8ZPMU— にこそく (@nicosokufx) June 14, 2024
◆ スピード解説
円安・株高のきっかけとなった日銀会合。国債購入は次回(7月)、具体的な減額計画を決めるとしました。日銀としては珍しいタイプの発表なので、そのポイントを取り急ぎ解説しました。いったん編集を終えましたが、逐次上書きします👇notehttps://t.co/95fj75WiNY pic.twitter.com/CPx750pyvi
— 後藤達也 (@goto_finance) June 14, 2024
【速報】日銀会合
国債購入の減額方針を公表しました。これまで「月6兆円程度」としていた購入を「金利がより自由な形で形成されるよう、減額していく方針」です。短期金利は0.0-0.1%ですえおき。下記noteでポイントを速報解説します— 後藤達也 (@goto_finance) June 14, 2024
日本株「日銀結果後、上げ幅拡大」全体の88%上昇
東証プライム 12:45
上昇 88% 1461
下落 10% 167 pic.twitter.com/PAWwuGhg49— にこそく (@nicosokufx) June 14, 2024
日本株「日銀結果後、上げ幅拡大」全体の88%上昇
東証プライム 12:45
上昇 88% 1461
下落 10% 167 pic.twitter.com/PAWwuGhg49— にこそく (@nicosokufx) June 14, 2024
【速報】日銀金融政策決定会合の結果です。
・利上げなし。政策金利はステイ
・長期国債の買い入れ減額方針買い入れが減額されると、債券市場の需給が緩んで国債価格が下がり、長期金利は上昇するでしょう。住宅ローンへの影響ですが、変動金利は変化なし、固定金利は今後上がる可能性があります。 pic.twitter.com/Lr35GbwlsX
— モゲチェック塩澤|住宅ローンアナリスト|皆さんが気になる疑問にズバリ答えます💁 (@takashishiozawa) June 14, 2024
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