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【速報】フランス総選挙、極右「国民連合」が第1勢力に!与党は160議席減で第3勢力へ 各地で暴動や抗議運動も!


*BBC
6月30日夜(日本時間)にフランス解散総選挙(国民議会下院選挙)の第一回投票が行われ、極右政党「国民連合」が投票率34.2%で最大勢力となることが確定しました。

マクロン大統領の与党連合は160議席以上を失って60~90議席程度の獲得数に留まる見通しです。
BBCや共同通信社の記事によると、第1回投票の暫定結果では577議席のうち「国民連合」が240~270議席を獲得し、「新人民戦線」は180~200議席。

これまで与党として過半数を抑えていた与党連合が第三勢力まで転落することになり、このまま7月7日に決選投票が行われます。
フランスでは選挙の暫定結果の発表を受け、各都市で暴動や放火が発生中で、フランス国内は大荒れの展開となっているところです。

隣国のドイツにおいても極右政党が勢力を拡大中で、EU(ヨーロッパ連合)全体で政治的な勢力の切り替わりが目立っています。

 

仏総選挙、極右が最大勢力の勢い 与党は縮小、7日に決選投票
https://nordot.app/1180219400290452472

 【パリ共同】フランス国民議会(下院、577議席)総選挙の第1回投票が6月30日行われ、即日開票された。各調査会社の予測では、反移民・反欧州連合(EU)の極右政党、国民連合(RN)が第1勢力となる勢い。左派連合が続き、中道のマクロン大統領の与党連合は大幅に議席を減らして第3勢力に縮小する見通し。7月7日に決選投票が行われる。

極右政党が第1勢力となればフランスの議会で初めてとなる。決選投票はRNが最終的にどこまで議席数を獲得できるかが焦点。過半数に達した場合はRNのバルデラ党首が極右出身初の首相に就任する公算が大きく、フランスの内政だけでなく外交や経済にも大きな影響が出るとみられる。

 

 

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