*立憲民主党
立憲民主党の小沢一郎氏が泉健太代表に退陣を要求しました。
共同通信社の記事によると、小沢一郎氏は記者会見で「野党の共闘態勢を構築できる体制に変えなければ駄目だ。泉氏なら沈没だ」と述べ、野党共闘を見直そうとしている泉健太代表の動きに苦言を投げかけたとのことです。
立憲民主党は都知事選の結果を受けて、次の衆議院選挙で福島県における野党共闘を見送ると決定しており、共産党との連携を本格的に変更する方向で調整しています。
これに小沢一郎氏が強く反発した形で、立憲民主党内部でも野党共闘の見直しは賛否が割れています。
そもそも都知事選と国政選挙には大きな違いがあり、都知事選で負けたからといって、国政選挙でもダメとは限らないのが選挙の常識です。
過去の選挙からも候補者を1本化するメリットは大きく、泉健太代表になってから立憲民主党の低迷が続いている点を含めて、泉健太代表の退陣を求める声は強まっています。
【速報】立民小沢氏、泉代表に退陣を要求
https://www.47news.jp/11171685.html
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は9日、次期衆院選での政権交代に向けて泉健太代表に退陣を求めた。国会内で記者団に「野党の共闘態勢を構築できる体制に変えなければ駄目だ。泉氏なら沈没だ」と述べた。
次の衆院選 野党共闘見送りへ 都知事選の惨敗受け
https://www.asahi.com/articles/ASS78460WS78UGTB007M.html
早ければ年内にもある次の衆院選で、福島県内の前回選挙で実現した立憲民主党と共産党との野党共闘が見送られる見通しになった。7日に投開票された東京都知事選で、共産の支援を受けた前立憲参院議員の蓮舫氏が惨敗し、共闘の効果が見込めないと判断したためだ。
立憲は5月の県連大会で、次の衆院選の新4区(いわき市、相馬市、南相馬市など)に党公認候補を擁立する活動内容を決め、2021年の前回選挙での野党共闘から転換する方針を打ち出していた。ただ、新4区の候補はいまだ決まらず、前回と同様に空白区で共産の候補を支え、他区で共産に支援してもらうという共闘の余地が残っていた。
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