*SDO観測衛星
太陽において規模の大きな太陽風や太陽フレアの発生を観測しました。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の観測情報によると、7月22日だけで7回のMクラス太陽フレアを観測し、同時に太陽の中心付近でフィラメント噴出も発生。
これによって猛烈な太陽風が発生しており、明日24日の朝にも地球と接触する可能性があるとのことです。
具体的には7月24日9時(世界時24日0時)頃に地球と接触する見通しで、非常に強い磁気嵐が発生することになると予想されています。
北極点だとオーロラの発生も予想され、多数の太陽フレアが同時発生していることから、明日以降はしばらく磁気嵐の乱れが世界中で続くことになりそうです。
太陽活動は2024年後半から最も活発な極大期となる可能性が高く、前々から懸念されていた巨大太陽フレアの発生が現実となる可能性が高まっています。
NASA太陽フレア観測情報
https://www.swpc.noaa.gov/products/wsa-enlil-solar-wind-prediction
2024/ 7/23 12:51 更新
CMEによる太陽風の乱れは明日到来する可能性があります。太陽風は低速です。担当 篠原
昨日紹介した、太陽の中心付近で発生した
フィラメント噴出による太陽風の乱れは、
明日の朝、24日9時(世界時24日0時)頃に
地球に到来する可能性があるとのことです。
NOAA/SWPCによる太陽風予報の動画を掲載します。この場合、発生から2日半での到来となり、
太陽風の速度もある程度高まりそうです。乱れがやって来て磁場が南向きに強まると、
磁気圏の活動も強まります。
どの様な変化がやって来るでしょ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう