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敦賀原発2号機、再稼働を認めず!真下の断層が動く可能性 2号機は廃炉か 原子力規制庁の審査会合


*敦賀発電所wiki
福井県にある敦賀原子力発電所2号機について、原子力規制庁が7月26日に審査会合を開き、原発の規制基準に適合していないとする結論をまとめたことが分かりました。

NHKの記事によると、原子力規制委員会は敦賀原発2号機の原子炉などが入る建屋の真下を断層が走っているとして、この断層が将来動く可能性を否定できないと指摘。
26日に開かれた審査会合では、この断層が別の活断層に引きずられて動く可能性があるか審議され、事業者の日本原子力発電は「動く可能性は無い」と反発するも、科学的な根拠が不足していると指摘されて再稼働を認めることはありませんでした。

来週にも結論を正式報告する見通しで、日本原電が求めた追加の調査を受け入れるかどうかを含め、委員会としての最終判断を下す方針です。

ただ、この時点でほぼ再稼働を認めない方向でまとまったことは確定的だと言え、再稼働を認めない結論を出すのは2012年の発足後初めてで、確定後に日本原電は改めて審査を申請するか、敦賀原発2号機を廃炉にするかの判断を迫られることになります。

原子力規制委員会が定める規制基準だと、活断層の上に安全上重要な設備を設置することを認めておらず、敦賀原子力発電所の真下に存在している断層が動くのかどうかが大きな議論の焦点となっていました。
これまでも何度か放射性物質が漏れ出すなどのトラブルがあり、敦賀原子力発電所の再稼働判断は日本の原発計画に影響を与えることになりそうです。

 

敦賀原発2号機 再稼働を事実上認めず 原子力規制庁の審査会合
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240726/k10014524611000.html

日本原子力発電が再稼働を目指している福井県にある敦賀原子力発電所2号機について、原子力規制庁はきょう26日に開いた審査会合で、原発の規制基準に適合しているとは認められないとする結論をまとめました。原子炉建屋の真下を走る断層が将来動く可能性を否定することは困難だとしていて、事実上、再稼働を認めない結論を出すのは2012年の発足後初めてです。

 

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