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レバノンのヒズボラとイスラエルが事実上の開戦!ヒズボラがロケット弾300発超の攻撃、イスラエル軍も空爆で戦闘に!


8月25日夜に中東のレバノンで活動をしているイラン系の武装組織ヒズボラがイスラエルへの大規模なロケット攻撃を行い、イスラエルと事実上の戦闘状態に突入しました。

現地メディアの報道記事によると、ヒズボラはイスラエルの軍事目標に向けて320発以上のミサイルを発射し、イスラエル側もミサイル迎撃装置を一斉に起動させてその大半を迎撃。
少なくともイスラエル軍の軍事施設11か所にミサイル攻撃があり、イスラエル側も攻撃を受けてヒズボラの軍事拠点に報復空爆を実施しました。

ヒズボラは今回の攻撃について、ベイルートで最高幹部が殺害された報復だと表明し、イスラエルの北部に大量のドローンや320発以上のロケット弾で攻撃をしたと発表しています。

一方で、イスラエルのネタニヤフ首相も「危害を加える者には我々が危害を加えるという単純なルールを守り続ける決意だ」などと声明を出した上で、約100機の戦闘機でレバノン南部の軍事拠点やロケット発射装置を破壊したと伝えていました。
イスラエルは非常事態を宣言しており、パレスチナ自治区のガザ地区に展開していた軍を一部撤収させ、北部に移動させる動きを見せています。

イスラエルとイランが全面戦争となる可能性も否定できず、世界各国が中東情勢の動向に注目しているところです。

 

ヒズボラがロケット弾320発超の攻撃、イスラエル軍も空爆で交戦に
https://www.asahi.com/articles/ASS8T3CM5S8TUHBI019M.html

レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは25日、隣接するイスラエルを320発を超えるロケット弾やドローン(無人機)で攻撃したと発表した。7月末にイスラエル軍がヒズボラの司令官を殺害したことへの報復だとしている。この攻撃を事前に察知したイスラエル軍は、レバノン南部のヒズボラの拠点に対して大規模な空爆を実施しており、攻撃の応酬が続くことが懸念される。

米大統領、イスラエル首相にエジプト・ガザ境界地帯から軍撤退を要請=報道
https://jp.reuters.com/world/us/AINCAFN3EVNEJDUPJWDMKYZ64E-2024-08-23/

[ワシントン 23日 ロイター] – バイデン米大統領がイスラエルのネタニヤフ首相に対し、エジプト・ガザ境界地帯からイスラエル軍を撤退させるよう要請していたことが分かった。ニュースサイトのアクシオスが23日報じた。
イスラエル軍駐屯はパレスチナ自治区ガザ停戦交渉の争点に1つとなっており、合意の第一段階でイスラエル軍を撤退させることで、交渉を継続させたい考え。

 

 

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