*国民民主党
国民民主党が自民党への協力条件としていた経済政策「103万円の壁」の見直しについて、自民党税制調査会(宮沢洋一会長)が来年度の税制改正に向けた議論を開始したことが分かりました。
103万円の壁はアルバイトなどで税金発生の基準とされている金額で、高校生や共働き世帯などでは103万円の壁が労働時間の制限となっていることも多いです。
国民民主党は103万円の壁を178万円に引き上げるべきだと主張しており、自民党に対しても連携の最低条件として提示。
先の衆議院選挙で過半数割れとなっている自民党はまず税制改正の見直し議論に着手することで、103万円の壁撤廃に向けた動きを見せた形です。
また、最大野党の立憲民主党も国民民主党の経済政策に一致点があるとして、野田代表が国民民主党の玉木雄一郎代表に協力を申し出たとも報じられています。
一方で、社会保険料負担に関わる「106万円の壁」や「130万円の壁」も浮上中で、所得税の103万円の壁とセットで見直すべきだとの声は多いです。
「103万円の壁」見直しへ 25年度改正議論に着手―自民税調
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024110600152&g=eco#goog_rewarded
自民党税制調査会(宮沢洋一会長)は6日、党本部で非公式幹部会合を開き、2025年度税制改正に向けた議論に着手した。所得税の負担が生じる「年収103万円の壁」見直しが柱。国民民主党は所得税の基礎控除などの非課税枠を現行の103万円から178万円に引き上げるよう主張しており、どこまで国民民主の主張に歩み寄れるかが焦点となる。
自民税調「103万円の壁」見直しなど議論へ 国民も党内議論開始
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241106/k10014630021000.html
来年度の税制改正に向けて、自民党の税制調査会は幹部会合を開き、いわゆる「103万円の壁」の見直しなど、国民民主党が主張している税制改正の項目も含め、議論していくことになりました。
自民党の税制調査会は6日、宮沢税制調査会長や森山幹事長、後藤・元経済再生担当大臣ら幹部が、石破政権の発足後、初めてとなる会合を開きました。
藤井聡氏「(玉木氏が主張する103万円の壁の撤廃は)、恐らく、財務省は飲まざるを得ないから、飲んだとしたら、必ず彼らは石破さんにステルス増税をいっぱい仕込んで、人が気づかないところで増税して辻褄を合わせようとすると思います、それには警戒しないといけない」#正義のミカタ pic.twitter.com/cyg8us2VNT
— 125 (@siroiwannko1) November 5, 2024
フリーの横田記者
ミイラ取りがミイラになる横田
産経の103万円の壁を超えたら働き損になるは誤解だ、と言う記事に対してどう思う?玉木
あなたはどう思う?横田
所得税が増えるのは微々たるもので富裕層が1番恩恵を受ける…玉木… pic.twitter.com/qAYQwoVDFm
— おもち (@omochi_punimaru) November 5, 2024
立憲民主党側から103万円の壁の見直しについて協力したい旨のお申し出をいただきました。大変ありがたいことですが、盛んに反対の意見を発信されておられる方がいらっしゃるようなので、まず党内でしっかり意見の統一を図っていただけませんかとお願い申し上げました。 https://t.co/z3deIs13g5
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 5, 2024
財務省は『時間が足りず、年内には困難だ』というスタンスだそうですが、散らかっているデスクを片付けるのと同じで、やろうと決めればすぐに終わる作業ではないでしょうか。
実施は2年後?「103万円の壁」 財務省のホンネは https://t.co/rgCBt99EeW
— 須藤元気@絶賛浪人中 (@genki_sudo) November 5, 2024
103万円の壁を無くして働き控えが減ると、税収が増えます。お金が回ることで経済が成長することがわからない人もいるんですね。
労働者の所得が増える
↓
消費か投資が増える
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企業の売上があがるか株価が上がる
↓
税収up労働時間が増える
↓
企業の生産量が増えて売上が増える
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税収up https://t.co/mcjDEYzBCd— ひろゆき (@hirox246) November 4, 2024
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