*気象庁
12月5日に気象庁が「大雪に関する早期天候情報」を発表し、北海道や東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国地方に対して、10年に一度レベルの大雪や低温が発生するおそれがあるとして注意喚起を出しました。
気象庁によると、日本海側を中心に12月11日から5日ほど降雪量が平年の2倍以上に激増する見通しで、10年に一度レベルの非常に激しい寒波が到来する可能性があると指摘。
急激な気温低下や大雪への警戒を呼びかけ、除雪や路面凍結、農作物の管理などに注意を呼びかけました。
強い寒波が到来する影響で全国的にも気温が下がると見られ、来週後半からは都市部でも気温低下や積雪に備えておくと良さそうです。
気象庁 積雪情報
https://www.jma.go.jp/bosai/snow/#lat:39.436193/lon:137.219238/zoom:6/colordepth:normal/elements:snowd
気象庁は5日、北海道、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国地方に「大雪に関する早期天候情報」を発表しました。
東北日本海側では12月11日頃から5日間降雪量が平年比233%以上と見込まれるということです。
「早期天候情報」はその時期としては『10年に一度レベル』しか起きないような著しい低温や高温、降雪量となる可能性が、いつもより高まっている時に注意を呼びかけるために出される情報ということです。
今日7日(土)は、北海道と東北の日本海側は断続的に雪が降り、内陸部を中心に大雪のおそれ。北海道では朝にかけて猛吹雪に警戒。車は冬の装備で、いつも以上に慎重な運転を。北陸は雨や雷雨で、今夜遅くにかけて土砂災害に警戒。
“10年に一度レベル”の寒波か 気象庁が「大雪に関する早期天候情報」を発表 5日間の降雪量は平年の2倍以上 |日テレNEWS NNN https://t.co/uMGGFPZV7n
— RABニュース (@tw_rab_news) December 6, 2024
⛄大雪に関する早期天候情報⛄
平年よりも雪の量がかなり多くなる可能性が普段よりも高まった時に出る情報だよ。 pic.twitter.com/ctGw703VmC— 走る人参(気象予報士) (@Runninzin) December 5, 2024
【#1か月予報】シベリア高気圧の南東への張り出しが強く、アリューシャン低気圧も強いため平年より冬型気圧配置が強い。全国的に低温予報で、まだ温かい日本海から大量の水蒸気が供給されるため、日本海側では大雪に関する早期異常天候警戒情報を発表。大雪、吹雪、雪崩にご注意ください。 pic.twitter.com/rEnn9BuA6t
— 大矢康裕@山岳防災気象予報士「山岳気象遭難の真実‥過去と未来を繋いで遭難事故をなくす」 (@yasuoya0) December 5, 2024
Q. なぜメディアは10年に一度の大雪とか言い出すの?
A. 早期天候情報が元だよ。
【5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上】
というのが発表基準だけど、一番上の
【その時期としては10年に1度程度レベルの降雪量となる可能性がいつもより高まっているとき】
のいいとこ取りだよ。 pic.twitter.com/p9tdJ4mVwe— 走る人参(気象予報士) (@Runninzin) December 6, 2024
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