*SOHO太陽フレア
NASA(アメリカ航空宇宙局)の観測情報によると、12月29日と30日の2日間で大型の最上級太陽フレアXクラスが3回も発生し、その一部が明日にも地球と接触する見通しであることが分かりました。
発生した太陽フレアは12月29日にX1.1と8回のMクラスで、30日もX1.1とX1.5の大規模な太陽フレアが観測されています。
Xクラスが僅か24時間の間に3回も発生するのは極めて珍しく、NASAの進路予想だと12月31日夜から1月1日早朝にかけて地球を通過する可能性が高いとのことです。
太陽活動は2024年後半から非常に強い「極大期」に突入したとされ、それによって過去に例がないほどに太陽活動が強まっています。
大型の黒点も増えていることから、この年末年始は太陽活動がかなり強まることになるかもしれません。
太陽フレアの接触後は磁気嵐によって地球環境や電子機器、ネットワーク、通信機材などに大きな影響が出ることになるため、引き続き注意が必要です。
NASA太陽フレア進路予想
https://www.swpc.noaa.gov/products/wsa-enlil-solar-wind-prediction
12月29日15時50分頃、太陽の北西部でX1.1の大規模フレアが発生しました📸#太陽フレア pic.twitter.com/alLufPaj7A
— アタマエ (@Seismicnaa2) December 29, 2024
太陽フレアとオーロラがセットで語られてるのしっくりきてないやつ15秒これ見ろ
pic.twitter.com/icmcS6jPbj— 佐々木亮@恒星フレア (@_ryo_astro) May 11, 2024
太陽がグツグツとフレアを起こしまくっていますが、とにかく太陽プロトンが静かですので、大きな磁気嵐を引き起こせる高速CMEが地球に来ることは、可能性が低いだろうと見ています pic.twitter.com/uMpFco6k6R
— 片岡龍峰 (@ryuhokataoka) December 29, 2024
【太陽フレアに関する臨時情報(2024年12月29日 17時20分JST)】
この情報は、国立研究開発法人情報通信研究機構が配信しています。
担当:畔柳
————————————————https://t.co/zVdmRQYnMR— NICT 宇宙天気予報センター (@NICT_SWC) December 29, 2024
いいね!しよう