厚生労働省が毎月勤労統計調査の去年11月分の速報値を発表し、実質賃金が4ヶ月連続のマイナスだったと明らかにしました。
厚生労働省によると、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金は2024年11月が0.3%のマイナスとなり、修正された10月分も実質賃金がマイナスだったことから、これで4ヶ月連続のマイナスを記録したとのことです。
基本給などにあたる所定内給与は26万5082円で2.7%の増加でしたが、物価上昇に賃金の伸びが追いつかず、実質賃金はマイナスに転落しています。
11月以降も米や野菜などの値上げ傾向が続いていることから、実質賃金の低迷はまだ続く可能性が高いです。
安倍政権の消費増税から実質賃金の低迷傾向が継続中で、一時的にプラスとなってもすぐにマイナス転落となる状態が10年以上も続いています。
厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和6年11月分結果速報
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/2411p/2411p.html
去年11月 実質賃金 4か月連続マイナス 現金給与増も物価上昇で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250109/k10014687951000.html
去年11月の働く人1人当たりの現金給与の総額は、前の年の同じ月と比べて3.0%増えたものの、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、実質賃金は4か月連続でマイナスとなりました。
厚生労働省は、全国の従業員5人以上の事業所3万余りを対象に「毎月勤労統計調査」を行っていて、去年11月分の速報値を公表しました。
国民の実質賃金がずっと上がらない中で、過去最高税収と言うのはおかしい。
おかしい。
— MMM (@MMM140806) December 25, 2024
今や税金負担率は5公5民。江戸時代なら一揆が起きていた数値です。前に言いましたが大人しい日本人でも限界はある。それが始まったに過ぎない。実質賃金をこれ以上下げてはならない。日本人は正しい貨幣を理化し始めた。#消費税廃止#政府の赤字はみんなの黒字#税は財源ではない https://t.co/uuVVZgouN6 pic.twitter.com/8Eh2Ge2uKQ
— レディオス(消費税の正体ばらし隊員) (@redhiaus) January 8, 2025
実質賃金、4カ月連続マイナス コメ・野菜の値上がり響くhttps://t.co/meDeLScqW6
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 8, 2025
実質賃金は3ヵ月連続でマイナス。電気・ガス料金を抑える政府の補助金がなければマイナス幅は拡大していた。実質金利マイナスで円安は続きインフレも止まらない。消費者を支援する補助金や給付金等のバラマキも続き、結果、円安・インフレが継続してしまう負の連鎖が続く。https://t.co/iwhooFmW8l
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) December 24, 2024
実質賃金が増えないどころか下がっている中、この凄まじい物価高で庶民の暮らしとなりわいは悲鳴をあげてる。軍師費や大企業支援、大阪万博など、国民の苦難を顧みない税金の使い方を根本的に変え、国政、地方自治体ともに暮らし、福祉優先の政治へ転換するため、野党は共闘! pic.twitter.com/lGrOZthHLC
— 市民が主人公の富山市政をつくる会 (@toyama_shiminno) January 4, 2025
毎月勤労統計の30人以上、現金給与総額の実質賃金を、各年の第三四半期の水準のみでその推移を描いてみた。直近で急落というわけではないのですね。今後下げ止まって上昇に転じたとしても今世紀初頭の水準に戻るのにどのくらいかかるか・・・ pic.twitter.com/WGFwmZH4ut
— Naohito Abe (@naohitoabe) January 9, 2025
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